『哀ちゃーん、学校いこ 』
「そうね」
この茶髪の女の子は私と同じく例の薬で小さくなってしまった灰原哀
元の名は宮野志保
例の薬を作った張本人らしい
私と哀ちゃんは阿笠邸を出て学校へ向かう
「あー!!あなたちゃんに哀ちゃん!!」
元気よくこっちに駆け寄ってくるのはあゆみちゃん
『おはよ、あゆみちゃん』
「ちょっとあゆみー、早ぇーぞ!!」
「ちょ、元太くん待ってくださいよー!」
そしてあゆみちゃんを追いかけてくる元太くんとそれを追いかける光彦くん
『ふたりとも朝から元気すぎー笑』
そんなふたりに自然と笑みが零れる
「おめーら、なに道で突っ立ってんだよ」
そう言う男の子は、私と哀ちゃんと同じく例の薬を飲んで小さくなってしまった江戸川コナン
元の名は高校生探偵の工藤新一
流石の私でも彼の名前は知っている
「ちょうど皆揃ったし一緒に学校いこー!!」
私と哀ちゃんの間に入り、腕を組むあゆみちゃん
……最近の子ってこんな積極的なの??
仲良くしてもらえるのは嬉しいけど













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。