現在、私達は校長室に向かっている。
他に襲撃してくる奴がいなければいいけど…………。
バァンッ!!(ドアを開ける音)
音生視点
手紙、嫌な予感がしたから見てみたら………。
『修羅』より
やあ、おそらくこの手紙を見ているのは音生、君だと思うが……あなたといったかな。
彼女は近いうちに消失よりも強くなるだろう。消失の所持している【双眼】だが……。
それよりもランクが上の【眼】が幾つか存在するらしくてね。彼女はその素質がある……。
さて、これで話は終わり………というわけではなく、今回の事件に関して………手を引いている
のはその【眼】の持ち主だ。それと、僕はまだ生きてるから気をつけてね。そして…最後に
言っておくと、黒幕は【拒絶者の始祖】だ。それではまたいつか。
音生へ
あなた視点
なんとかしてあなたのあだ名が手紙を見ないようにしないと……!
校長がこっちをじーーーーっと見てくる。
あなたSide
一つだけ気になった。
何で音生は私に手紙を絶対見せようとしないのか。
今は夜、幸い音生は早く寝るタイプの人間だから手紙を見に行ける。
そう思って、歩いていた。
私はどこか別の部屋に辿り着いた。
心音的に誰かいる。
息の音的に音才かな?
すると、音才はため息をつき、話しだした。
音才の………
過去の話。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!