第28話

俺の大事な子に触んな。大好きだから【☆侑】
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2023/10/18 08:14 更新
あなたは愛達と談話室で話しをした
はるかとあまり鉢合わせないように、あなたは愛達と別れた
あなた
(愛ちゃん達、いい子だったなぁ
あんなに可愛い後輩をイジメるなんて…)
あなたは自分の部屋の廊下まで戻ってきた
後ろから声をかけられた
川島はるか
ちょっと……、いいかな……、あなた
あなた
えっ、はるか…。なに…かな…?

(な、なんだろう…)
川島はるか
あのさ、なんで、吹奏楽部の子達といたの?
私、イジメられてたの知ってるでしょ?
あなた
えっ!?そ、それは、そうだけど…

(自分だってもっとヒドいイジメしてたのに…)
あなたは自分のことを棚にあげるはるかに驚いた
でも、何も言えずにいた
その時だった
宮侑
宮侑
(サムは本当によぉ食うよなぁ)
侑は背伸びをしながら、バレー部の部屋のある階へ戻ってきた
よく食べる治に付き合って、倫太郎と銀はまだ食堂にいる
侑は部屋で対戦相手の動画をまた見たくて、先に戻ってきた
宮侑
宮侑
!!!!

(あれ、川島とあなたちゃんやんか
アイツ、またあなたちゃんに何か言うとるんか)
川島はるか
ねぇ、あなた、聞いてる?



あっ、侑くん!
あなた
えっ!?侑…くん?
あなたは振り返ると、はるかがあなたの背中を軽く押した


ドンッ…
川島はるか
侑くん!少し話したいんだけど…部屋に入らない?
あなた
えっと…私、部屋に戻るね…

(ここから離れたい…)
あなたは自分の部屋に早足で向かった
宮侑
宮侑
あっ、待ってや、あなたちゃん!


おい、川島、離せや💢
何、人の腕掴んでんねん
川島はるか
あっ、侑くん!ま、待ってよ!


(やっぱり、あなたなんだ…なんで、あなたばっかり…!)
あなたは部屋の戸を開けて中に入った
はるかと侑を見ないようにしていた
あなた
(はるかはまだ侑くんが好きなんだ…なんだろう、この気持ち…)
ガシッ!!



戸を閉めかけた時、侑が戸を手で押さえてきた
あなた
あ、侑くん?!なんで…
宮侑
宮侑
あなたちゃん、待ってや


俺も中に入れてもらうな
あなた
えっ、えっと…。う、うん…
バタン…


侑ははるかを睨み、戸を閉めた
川島はるか
侑くん…あなたの所になんか行かないでよ…

(はぁ、やっぱりもうダメなんだ…話しもしてくれない)
はるかはしばらくあなたの部屋を見ていたが、
諦めて他のバレー部員がいそうな談話室に向かった
宮侑
宮侑
あなたちゃんはホンマに優しいんやな
あなた
えっ、そ、そうかな…
宮侑
宮侑
とりあえず、入ってエエか?
あなた
う、うん。そうだね
侑はそっと鍵を閉めて、あなたの部屋に入った
宮侑
宮侑
あなたちゃんはホンマに優しすぎや…
あんなにされたのに、川島のこと気にして…




ギュッ//!!
侑はあなたを抱き締めた
あなた
////!!!!

そ、そうかな…ありがとう…
やっぱり、はるかを見てたら侑くんのこと…まだ好きなのかなと…思って…


(なんだろう…心が…モヤモヤする……)
宮侑
宮侑
なぁ、あなたちゃん。俺は今はあなたちゃんだけなんや
他の女はもういらん…だから、気持ちはわかるけど、川島に優しくせんでエエからな…?


俺は絶対に川島アイツを許さん…あなたちゃんをあんなヒドイ目に合わせたのに…
まだ謝ってもおらんし、それに俺のことまだ好きとか最低や…
あなた
う、うん。そうだよね…ありがとう、侑くん//…


(私…もしかして…侑くんのこと//…)
宮侑
宮侑
なぁ、あなたちゃん。キスしてエエか?
もう…我慢できんねん……

あなたちゃんのファーストキス、もらってエエか…?
あなた
へっ////…?!う、うん、いいよ////…
侑くんに…もらって欲しい//……


(は、恥ずかしいな//…)
宮侑
宮侑
ホンマに?!ありがとう、あなたちゃん


あなたちゃん、好きや//…大好きや////…
侑はあなたの頬を片手で優しく触った
あなた
ありがとう…侑くん//…
宮侑
宮侑
あなたちゃんは俺が守るからな…
大好きや//…



チュッ//…んっ……はぁ//……チュッ…
あなた
うん…ありがとう…


んっ//……チュッ////……はぁ////……


(恥ずかしいけど嬉しいな////……)
宮侑
宮侑
チュッ//……はぁ……チュッ……んっ//……


(あなたちゃん、大好きや…
好きな子とするキスって、こんなに気持ちエエんやな//…)
侑はあなたを抱き締め、何度もキスした
あなた
(ちょ、ちょっと、苦しいかも//…)
あなたは軽く侑の肩を叩いた
宮侑
宮侑
おっと…、ゴ、ゴメンな、あなたちゃん

苦しかったん?
あなた
う、うん//ちょっと、苦しかったかも…
侑はあなたを抱き締めていた腕を離した
あなたは恥ずかしかったけど、侑を見上げていた
宮侑
宮侑
ははっ、あなたちゃん、顔真っ赤やな//
ゴメンな?つい、夢中になってしもて…
あなた
だ、大丈夫//だから…

(はぁ、恥ずかしい//…)
宮侑
宮侑
あなたちゃん、大好きやから


(チュッ//)



さて、そろそろ治達の所に行こうや?
このまま2人きりでおったら、あなたちゃんを襲ってしまいそうやしな
あなた
////!!!!

も、もう、侑くんってば//……


そ、そうだね。わかったよ
侑はあなたの手を握り、部屋を出た
そして、治達と合流し、また対戦相手の動画を皆で見た
宮侑
宮侑
(ホンマに川島は何とかせんといかんのかもしれんな
これ以上、あなたちゃんに変なことせんようにちゃんと守らんとな)
あなたはその夜、侑とのキスを思い出した
恥ずかしかったけど、嬉しかった

自分のこの気持ちに、気づくのはもう少し後になりそうだった

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