さあ、長かった今日が終わり、放課後になる筈もなく、ヒーローになる術を教わる授業。ヒーロー基礎学が始まる。
爆弾を所持し、立て篭もりをするヴィラン対ヒーロー、と言う対人訓練だ。
何ともアメコミと言うか、仮想に近いルールだが、この世界ではコレが普通なのだろうか。
やいのやいのと質問攻めにされているプロヒーロー、オールマイトを眺める。
気分は最悪だ。
なんか俺が虚を退治しに行ってる時に、浦原さんが勝手にコスチュームを作ってたっぽいんだよなぁ。
いやなんで死装束なんだよ!!もっと他にあるだろ…織姫は織姫で、あの胸元の露出がちょっと多めの服だし…
えーっと、え?、あの歪みそんな力あったのか。
え?
なにそれ、そのくじ引いてないんだけど
ナイス峰田、カップル発言は見逃してやる。
そう言えば包帯…相澤先生居たわ
浦原さん…個性の説明盛ったな???
クラス全体が叫んでる。いや俺の方が叫びたいわ。
俺も戦わせろ?知らねえよ、なんでこんな事になってるか俺も疑問なんだよふざけんな!!!
…
…
…
インカムで会話する。なんかヒーローも良いけど、織姫の能力的には防御の方がいいかな、ってなった結果が藍染のモノマネらしい。
現在、織姫は2階、俺は4階で核(模型)の守備をしている。
ルールをざっくりまとめると
①ヒーローは核に触るorヴィランを捕まえる(テープを巻く)事で勝利。
②ヴィランは核をビルのどこかに配置し、ヒーローに触られないorヒーローを捕まえる(テープを巻く)事で勝利。
③時間再現があるので注意。
簡単だね。











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。