あれから数日、死神関係のあれこれを話すために緑谷を待っていたのだが、来ない。悲し。
それからと言うもの、別に話題に上がる訳でもなく、ってか忘れられてるのかしらねぇけど、と言う感じだ。
今に至るまで、雄英高校になんか記者かなんかが取材に来て締め出し食らったり、学級委員を決めたりと色々あったが、
ウソの災害や事故ルーム、で災害からの救助などを学ぶはずだったのだが……。
突然現れた黒いモヤ、浦原さんとか破面の奴らの移動手段にとっても似ているそれから、ゾロゾロと出てくる治安の悪い奴ら。相澤先生が対処しに向かっている。
場所的にだいぶ距離があるので、何を言っているか聞き取りにくいが、どうせあれだ、お前らを殺しに来たなり、ヒーローは偽善者だとかだろ?
あとあれだ、連絡が取れなくなってるみたいだ。ここまでバスで来たから助っ人は難しいかもしれない。
ここまで考え事に夢中になって大丈夫か、って思ってるだろ。
俺別にハッキングとか個性で連絡とか出来ないし、まぁ、どうしようかなーって考えてるんだよなぁ。
クラスメイトの名前が出てこないが、赤髪と勝豪がヴィランに突撃してしまった。遠距離持ちの射線に入るのかよ……。
黒いモヤに囲まれ……
る訳がない。瞬歩でモヤを避ければ良いだけだ。
半分も残っていないクラスメイトを見て思う。
ヒーローの卵って言われてますし……各地に飛ばされただけなので大丈夫だろう。
織姫は…あ、ワープって拒絶できるんだ。
……委員長が道を塞いでくる。
ここで争っても共倒れだろうよ。
先生の言う事を聞け?そうかそうか、
黒崎一護は真っ直ぐ走り、委員長の後ろに迫っている虚を真っ二つに切った。
何が起こっているのかわからないだろう。見えないんだからしょうがない。
そして一言、
2人は、迷う事なくヴィランの元に走って行った。
彼等が、この状況の異常さに気付くのはまだ先の事だ。











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。