第2話

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2022/12/29 15:46
あの日も雨が降っていた。
いつも通りの帰り道。青い紫陽花が綺麗だったのを覚えてる。

そんな梅雨の日に君と出会った。
 学校からの帰り道。
人気の無い道路で横たわっている男がいた。
「酔っ払いかよ、、」
俺は嫌な顔をして、冷たい目で男を見る。

あれ、?意外と若い?

よく見ると俺と同じ制服を着ている。高校生かだったみたい。そして男は何より小柄だった。
とにかく危ないので、声を掛けてみる

「あの、、、」

『うるせえ。ほっとけ』

帰ってきたのは冷たい言葉だった。

でも男はずぶ濡れで、震えてる。ほっとく事なんてできなくて、男に傘を渡す。

「○○高校の人ですよね?俺2年3組ルイスジェシ
ーです。傘渡しとくので明日返してください。」

『、、、勝手にしろ、』

俺は傘を渡し小走りで家に向かった

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