第2話

「最悪な再会」
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2023/10/09 08:05 更新
・一歌視点・
あの招待の音源が届いてから数週間が経過した。


あれから前回の人狼ゲームに参加していた人達に連絡をとった。


すると、みんなの元にこの招待が届いていることがわかった。


そして確信する。



ミクはまたデスゲームを、誰かを地獄に陥れるようなゲームをしようとしているのだと。
星乃 一歌
星乃 一歌
(いつセカイに飛ばされるかわからないし、毎日が怖いな…)
いつしかそう思ってしまうようにもなった。


でも、私は知らなかった。




その時が少しづつ近づいていることに。
・司視点・
天馬 司
天馬 司
…よし!これで本番も楽しいショーを届けられそうだな
そう言って俺は笑顔を見せる。


今現在、俺たちワンダーランズ×ショータイムはステージの上でもうすぐある公演の準備をしていた。
神代 類
神代 類
みんな、いつもよりも今日は元気に演じていたね。
何かあったのかい?
ふと類が尋ねる。
俺はえむと寧々の方を見た。

二人は顔を見合せて微笑んだ。
鳳 えむ
鳳 えむ
アタシたちはいつも通り頑張ってるだけだよね!
草薙 寧々
草薙 寧々
そうだね…。
私もいつもと同じようにしてたつもり
てことは…二人の技術面が上達してきたという事だろうか。
神代 類
神代 類
フフ、その調子で頑張ろうね。
…ところで、あの音源の件なんだけど
類が笑顔をあっという間に消し去ってスマホを手に取る。
神代 類
神代 類
あのメールが届いてから数週間…
未だに連絡が来ないのだけどみんなはなにか来たかい?
天馬 司
天馬 司
俺は…なにも
スマホ画面をちらりと見つめて答える。


確かに、あれから数週間が経った。


なんなら何も起こらなさすぎて忘れていたほどだ。
鳳 えむ
鳳 えむ
確かに…
草薙 寧々
草薙 寧々
何も来てない、ね
二人もスマホを見て頷く。
神代 類
神代 類
…嫌な予感がするねぇ
類が神妙な顔で呟く。

俺は否定できなかった。
なぜなら、俺もそんな予感がしていたからだ。
・愛莉視点・
桃井 愛莉
桃井 愛莉
みんな、今のところ変わったこととか無いわよね?
気になって私はメンバーに尋ねた。


日野森 雫
日野森 雫
変わったこと…なんてないわよね
花里 みのり
花里 みのり
ないけど…どうしたの?
桐谷 遥
桐谷 遥
…ねぇ、愛莉もあのデスゲームのことを言ってるんでしょ?
ふいに遥が口を開く。
真剣な眼差しがこちらに向けられた。
桃井 愛莉
桃井 愛莉
…大正解よ
桃井 愛莉
桃井 愛莉
いつあの変なゲームに参加させられるか分からない今、私は真剣に練習が出来ないの…
そう、そうなのだ。

いつも練習しようとしても頭のどこかでデスゲームのことについて考えてしまって集中できない。


怖いのだ、いつその時が来るのか。
花里 みのり
花里 みのり
…大丈夫だよ!!
みのりが声を上げて私の両手をとる。

私を真っ直ぐに見つめるとにこりと笑った。
花里 みのり
花里 みのり
私たちなら、どんな困難も乗り越えられる
日野森 雫
日野森 雫
みのりちゃんの言う通りね
桐谷 遥
桐谷 遥
そうだね
ほかの三人も同意してにこやかに笑う。

私は一息ついてから「そうね」と呟いた。
桃井 愛莉
桃井 愛莉
こんなところで潰れる私じゃないわ…!!
・杏視点・
東雲 彰人
東雲 彰人
杏、お前なんかあったか?
練習終わり、彰人がそう話しかけてきた。
白石 杏
白石 杏
ぅえっ、なんで??
動揺してしまって慌てて顔を隠す。

なんやかんや、彰人に動揺してるところとかを見られるのは恥ずかしいものだ。
東雲 彰人
東雲 彰人
いやぁ…なんていうか、声が怯えてる感じ?に聞こえてんだよ
白石 杏
白石 杏
怯え…?
東雲 彰人
東雲 彰人
なんか心当たりねぇか?
そう聞かれて頭をフル回転させる。


その心当たりは思ったよりもすぐに見つかった。

あの招待の件だ。

あれをずっと引きずっている。
白石 杏
白石 杏
…あのデスゲーム、
あれがいつ来るか不安…なんだよね
私はそっぽを向きながらそう呟いた。

声に出したらより一層不安が高まる。



また、人狼ゲームの時みたいなことになったら─
そう考えるだけで胸が痛い。
青柳 冬弥
青柳 冬弥
大丈夫だ
背後からそう声が聞こえてパッと振り向く。

そこには冬弥とこはねがたっていた。
青柳 冬弥
青柳 冬弥
俺たちがついてる
東雲 彰人
東雲 彰人
…そうだ。お前はひとりじゃねぇだろ?
二人が笑いながら呟く。
そしてこはねは私の手をとって笑った。
小豆沢 こはね
小豆沢 こはね
杏ちゃんのことは私が守るよ
・絵名視点・
東雲 絵名
東雲 絵名
じ、じゃああのメール、まふゆは無視したってわけ?!
朝比奈 まふゆ
朝比奈 まふゆ
私たちは現在、今では恒例となったファミレスでのオフ会をしている。

そこでの話題はもちろん─

あのデスゲームのお誘いだ。


しかし、まふゆってのは─
暁山 瑞希
暁山 瑞希
でもまふゆらしいよね〜!
…あのメールを詐欺だと思って無視するなんて
ぷぷっと笑いながら瑞希が言う。

私も頷いてまふゆをみつめた。
東雲 絵名
東雲 絵名
私たちがこのことを伝えなかったら、まふゆは意味もわからずあのゲームに参加させられてたってことね。
よかったね、私たちがいて
朝比奈 まふゆ
朝比奈 まふゆ
…うん、よかった
まふゆは相変わらず無表情で頷く。

でも、前よりかは表情が緩くなった気がしていた。
宵崎 奏
宵崎 奏
まふゆ、デスゲームに参加させられても…頑張ろうね
奏がほほ笑みを浮かべてまふゆをみる。
まふゆは頷いて私たちを順番に見た。
朝比奈 まふゆ
朝比奈 まふゆ
…また、何かあったらよろしく
暁山 瑞希
暁山 瑞希
任せてよ!
東雲 絵名
東雲 絵名
いつでも頼っていいんだからね
宵崎 奏
宵崎 奏
もちろんだよ…
私たちのオフ会はこんな感じで時間が経過していくのだ。
・一歌視点・
あれから一週間後、私たちは外で練習をしていた。
日野森 志歩
日野森 志歩
咲希、穂波ももっと声出して!
望月 穂波
望月 穂波
は、はいっ!
天馬 咲希
天馬 咲希
わかりました!志歩ちゃん先生っ!!
星乃 一歌
星乃 一歌
頑張ってるね
みんなの飲み物を買ってきた私はそれらをベンチの上に置いて微笑んだ。

相変わらずみんな志歩にリードされて頑張っているようだ。

星乃 一歌
星乃 一歌
(ここまで来たのも、みんなのおかげだな)
そう思った時、目の前が突然光出した。
星乃 一歌
星乃 一歌
っ?!
天馬 咲希
天馬 咲希
え、、なに?!
望月 穂波
望月 穂波
お、落ち着こう…?!
日野森 志歩
日野森 志歩
っこれ…、
みんな、逃げて!!
志歩の叫び声が聞こえたが、その時には目の前の白い光の中に全員吸い込まれていた。


その場に残されたのは─私が持ってきた飲み物だけだった。
星乃 一歌
星乃 一歌
…、ん…?
硬い地面に気づいて目を覚ます。

そこは─





???
おはよう一歌ちゃん☆
あのゲーム会場だった─。
あとがき
主です!!

今回もお気に入り登録などたくさんありがとうございます!!

…でなんなんですけど!
主テストが近づいていて勉強しないと非常にヤバいのですよ…泣(まだ中学生)


なので申し訳ないのですが投稿頻度が落ちるかもしれません!

ちゃんと書けるようにはするのですが、来週は特に無理です…!!


把握お願いいたします!

戻ったら毎日投稿します、もちろん!!


これからも応援よろしくお願いします!!

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