決まった教師
高校の理系科&科学部顧問 夜桜先生
高校の数学&天文部顧問 鬼龍院朔先生
高校の社会教師&バスケ部顧問 狐火先生
高校の国語科 律先生
高校の家庭科教師&吹奏楽部顧問 小野信長先生
保健の先生 優璃先生
中学の英語教師 莉乃先生
中学の国語教師&写真部顧問 九重エマ先生
美術部顧問 御巫愛瞳先生
募集の詳細については前回をご覧ください!!
あと今載せた人ら担当以外で……!!
放課後の美術室は夕陽の色に包まれていた。
窓際に並ぶ石膏像の白が
茜色に染まって静かに立っている。
机の上には絵の具と筆とまだ乾かないキャンバス。
ぬぬは黙々と筆を動かしていた
いつの間にか背後から声がした。
振り向けば猫耳の帽子を被った教師
御巫愛瞳先生が窓際に立っていた。
金色の目が静かにぬぬの絵を見つめている。
めめ先生は軽く笑って椅子を引いた。
長いワンピースの裾が床をさらりと撫でる。
その仕草まで柔らかいのにどこか鋭さを感じさせる。
ぬぬは少しだけ目を伏せた。
筆先が止まり机に小さく「カツ」と音がする。
帽子の下の耳がぴくりと
動いたような気がして、ぬぬは小さく笑った。
めめ先生はキャンバスの
横にしゃがみこみ絵をのぞき込む。
そこには夜の森の絵が描かれていた。
黒と群青とほんの少しの光。
木々の間にぼんやりと白い影が立っている。
めめ先生は小さくため息をついた。
どこか遠くを見るような目で、続ける
ぬぬは筆を置いてようやく先生を見た。
猫耳帽子の下の影が少し揺れる。
あたたかくて…でもどこか人じゃない空気
そう言って笑う顔がどこか猫っぽい。
ぬぬは小さく息を吐いて──つい、口にしていた。
めめ先生は目を細めてぬぬの頭を軽く撫でた
めめ先生は立ち上がり静かに背を向けた。
夕陽が帽子の耳を透かし影が床に伸びる。
そう言い残して美術室のドアが静かに閉まった。
ぬぬはその背中を見送ってから筆を握りしめる。
今度は、少しだけ明るい色を混ぜて。
先生の言葉みたいな光を描きたくなった。














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!