第47話

第42話
368
2026/01/02 07:00 更新










(なまえ)
あなた
並木度くーんっ
ちょっとそれ貸して欲しい!!
(なまえ)
あなた
人形だけだと淀川くん周辺の物しか
見えないんだよね ( 🙏

並木度馨
並木度馨
構いませんよ。
何なら1つ差し上げましょうか?

(なまえ)
あなた
まじで?超助かる

一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
ギャル先使えんの?

(なまえ)
あなた
ちょっとは使えるけど…
めっちゃ疲れるよ ( 瓶振







 七瀬は血の入った小瓶を振ると、

 近くの柵に手を付いてがっくりと頭を下げた。







(なまえ)
あなた
凄い分かりやすく監禁されてんね…

一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
いや大丈夫かよ!?
何か一気に元気無くなってっけど!

(なまえ)
あなた
大丈〜夫…
これでも使える方なんだけどね…

一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
確かに吐いてねぇけどよ…??










遊摺部従児
遊摺部従児
……
遊摺部従児
遊摺部従児
( 隊長も副隊長も能力が凄すぎる…
何が役に立てるだ…上位互換どころか遥か上の人達だ
)

無陀野無人
無陀野無人
落ち込むのは勝手だが
その時間に意味は無いぞ










 他の生徒達から少し離れた所で柵に両肘を付き

 俯いている遊摺部の元へ

 無陀野が近寄る。









遊摺部従児
遊摺部従児
先生…
遊摺部従児
遊摺部従児
正直凄い凹みます
あの二人が凄すぎて…
遊摺部従児
遊摺部従児
あの二人が居るなら
自分は要らないんじゃないかって…

無陀野無人
無陀野無人
…真澄達の能力は確かに凄い
無陀野無人
無陀野無人
だがあいつの透過能力も
最初は30秒しか続かなかった

遊摺部従児
遊摺部従児
え!?

無陀野無人
無陀野無人
必死に努力して
経験を積んで
無陀野無人
無陀野無人
自力で能力を伸ばしたんだ

無陀野無人
無陀野無人
落ち込むのは
経験と努力を重ねてからにしろ

無陀野無人
無陀野無人
お前の能力も捨てたもんじゃ無い
無陀野無人
無陀野無人
…が、
腐らすか伸ばすかは好きにしろ


遊摺部従児
遊摺部従児
………!
ありがとうございます!








 遊摺部は顔を上げて無陀野にそう言うと、

 並木度の元へ

 話を聞きに行った。










(なまえ)
あなた
(  …立ち直り早いねー
無人くんのお陰ってやつかな
)

(なまえ)
あなた
こんくらいで吐いてたら
鬼機関は務まらないってね…
(なまえ)
あなた
 [ 淀川くん、聞こえる? ] 

淀川真澄
淀川真澄
 { …びびらせんな、
状況分かる程度にしか
力持たせてねぇんじゃねぇのかよ }

(なまえ)
あなた
 [ 合図とか私知らないからさ〜
話せた方が良い時もあるっしょ? ]
(なまえ)
あなた
 [ それに他の人には
聴こえないようになってるから ]













 ちなみにどうやって会話しているのかと言うと…






 ①淀川に持たせた人形を振動させる


 ③振動が骨を通じて内耳に伝わり、

  音として知覚される





 振動は空気中に伝わら無いので

 他の人には聴こえないという訳である。





 七瀬は読唇術で淀川の話している内容を

 理解しているので声は聴こえていないのが

 若干不便なところ。










(なまえ)
あなた
[ そんな事は置いといて…
とりあえずずーーっと奥に進んで ]

淀川真澄
淀川真澄
 { 俺はさっさと
罠にでも引っかかってろってか? }

(なまえ)
あなた
 [ 私を何だと思ってるの ]

(なまえ)
あなた
 [ どうしても行きたくないってなら
そのチビに行かせとけば? ]

淀川真澄
淀川真澄
 { 連絡手段消えるじゃねぇか }

(なまえ)
あなた
 [ ならそれ半分に割ればいいんだよ
てか私のこと信用して?? ]

淀川真澄
淀川真澄
 { …チッ } 

(なまえ)
あなた
 [ 今絶対舌打ちしたよね ]


(なまえ)
あなた
 [ 遂に無視し始めたよ酷い ]



(なまえ)
あなた
 [ その部屋だよ淀川くーん!! ]

淀川真澄
淀川真澄
 { …こいつはこれぶち壊せるほどの
性能持ってねぇよな?}

(なまえ)
あなた
 [ やっと話してくれた ]
(なまえ)
あなた
 [ 流石に無理かな
とりまそっち行っていい? ]

淀川真澄
淀川真澄
 { あぁ、来い。 }




















 正月太りきたこれ










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