私はDestinationちゃんについて一つ疑問に思っていたことを口に出した。
Destinationちゃんの能力は大抵なんでも叶えられるものであるが、
代償が必ず伴うものとなっている。
それはDestinationちゃん自身が設定できるとはいえ、
実質代償なしだとかそんなことはできないわけなのだから…
よく見てみると、Destinationちゃんの顔色が悪いことに気がついた。
私はDestinationちゃんを抱きしめながらこう言った。
私は割と真面目にDestinationちゃんに正論を言われ、
なにも言えなくなってしまった。
そうして目的地に辿り着いた。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。