1年前、彼女が15歳になって2ヶ月がたった時だろうか。
この時、ある噂が流行っていた。
人気のない場所では人殺しの悪魔がでる噂だ。
私はその悪魔と出会った事がある。
丁度人を異能力で殺害してた最中だったかな。
彼女は目の光がなく、物静か。
全てを諦めて自暴自棄になっていた。
ただ1つ、とてもおかしい所があった。
彼女は自身の体を切り刻む恐怖心がなかったのだ。
そう言ってあなたは私の裾を掴んで走ろうとしていた。
そのあなたの目はとても輝いていた。
だから私もなるべくそのペースにできる限り合わせた。
私がポートマフィアの前に来ると、彼女はポートマフィアの大きさにとても驚いていた様子だった。
彼女はポートマフィアに全然興味を示さなかった。
彼女が興味を示しているのはご飯が3食出る事だろう。
そこから彼女にポートマフィアを案内した。
全然興味を示さなくて泣きそうにもなった。
森鴎外はすごく高そうなタブレットを渡してきた。
森鴎外が居なくなると先にベッドに寝っ転がった。
大体私がいつも寝ていたのは床だ。
孤児院でも布を敷いて床で寝ていた。
敦くんは孤児院の時に仲良くしてくれた知り合いだ。
よく彼と一緒に檻に閉じ込められていたのもいい思い出だ。
すると部屋の中に通知音が鳴り響いた。
どうやらタブレットに連絡がが届いたみたいだ。
メールを開くと森鴎外からメールが来てた。
【森鴎外】
あなたくん、早速だけど下に来てくれないかい。
君の先輩を紹介する。
休んでるとこ申し訳ないね。
私は急いで準備をした。
ドアを開けると森鴎外以外に2人の先輩が居た。
私は異能力の事を秘密にした。
言わなくても良かったしね。
これはあなたくんが入って1日が経った頃
ドアが開いた方を見るとあなたくんが立っていた。
何か言いたそうだ。
目線が右上を向いた、多分嘘をついているのだろう。
まぁ一理にはかなっているので許可を出すことにした。
そう言うとあなたくんはスキップをしてドアから出ていった。
このころは単純で可愛かった。
そこから4ヶ月が経った。
あなたくんはポートマフィアにも慣れた頃だろう。
今のあなたくんは異能力を隠密にして異能力無しの肉弾戦だと偽り、実績を塗り重ねていった。
それにあなたくんは仕事に従順、部下にも優しく気を使え、そして異能力が強かったので逃げ出せないように幹部に指名した。
あなたくんは本当の意味を知らずに喜んでいた。
そのまま従順な何も知らない犬として生きていてくれ。
そしてその本当の意味を知りながら、太宰はこっそり盗み聞きしていた。
あなたくんが入ってから5ヶ月が経った。
彼女は昔入ってた孤児院に行ってみたらしい。
孤児院に入ると私の知らない顔の子だらけだった。
肝心の院長先生と敦くんは何処なんだろうか。
彼はとても驚いていた。
まぁそうだろう、私は彼に捨てられたと言っても同じなのだから。
すると院長先生は子供のいない奥の部屋に連れてってくれた。
院長先生は私にビンタをした。
私は数秒経って理解した。
私はすぐにそこから逃げ出した。
目からは大粒の涙が流れていた。
最初から私は殺人に手を染めなければ良かったんだ。
自暴自棄になって殺人しなければ認められてたのかな。
ポートマフィアを辞めてしまいたい。
私はこの日から異能力を使わなくなった。
だから彼女は異能力に対してあんなに拒絶反応を起こしていたのか。
結構時系がおかしいかもしれないけど許してね。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。