帰宅。んですぐに洗面所へ。
もちろん上着を洗濯するため。
匂いとか好みじゃなかったらどうしよう
洗っても洗わなくても迷惑じゃないこれ?
……まあ洗うか
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爆速でお風呂入って、寝る準備。
いつの間にかスマホに通知が。
お風呂入ってる間に来たみたい
画面を見る。
「今日はありがと!楽しかった~」というメッセージと、可愛くてちょっと面白いスタンプが1つ。
か、可愛いいいい……!
…けど、どんな返信すれば良いの???
うわあああもうどうにでもなれ!!!
「私も楽しかったです
ありがとうございました!」
うんとりあえずこれで良いよな……?
そんじゃ送信……!!
まあ大丈夫っしょ。
……多分。
気にしすぎても良くないし、とにかくさっさと寝よう
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現場に着いた途端、ロミんに抱きつかれる。
一昨日ってのは、当たり前だけど飲んだときの事っすよね…………
何かとは……?
いや、紀章さん以外なら聞かれても良い訳じゃないよ?
ロミんと浪川さんが同時に頷く。
ロミんにがしっと肩を掴まれる。
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一瞬だけ、紀章さんと目が合った。
この後、「変な意味じゃない」って言われると思った。
でも紀章さんは何も言わず、男性陣と話し始めた。
ロミんに引っ張られて、隅の方へ。
…確かに。
ほんの少しずつ、何か変わっているかもしれない。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!