そこから始まった私達の日々
毎日毎日、美しいものになった
沢山…心ちゃんと過ごした。
顔を見ない日はないってぐらい。
私も大好き。なんて言ったら…心ちゃんが……
辛い。言いたい。愛を伝えたい。
いつも優しい貴方。
やっぱりそんな所がす……良いところだなと思う。
好きなんて思い。よくわからない。
初恋が…赤薔薇なんて、絶対恋なんて解らないまま
でもそれでいい。
"死にたい"…よく思っていたこと。
でも今は櫻井美羽という黄色薔薇のお陰で、あまり思わなくなってきた。
思う時はあるけど、美羽ちゃんにはバレてるみたい
だから。結局、貴方のことしか考えられなくなって、悩みなんてなくなってる。
貴方から…"愛してる"の言葉を聞きたかった。
でもそんなの絶対に叶わない。
美羽ちゃんは優しいから私を殺せない
そんなの分かってる。だから結局死ぬ時は
私一人なのは変わらない
"死ぬのが怖い"…じゃなくて…貴方と離れるのが嫌だ。になった。強いて死にたくなかったときは、怖かった。それだけの理由…。
今は怖くない。美羽ちゃんを失うのが嫌なだけ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。