第8話

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2024/07/19 08:36


怖くてサラ達が居なくなるまでトイレから出られなかった。




そんな...ハオくんの言ってた事は本当だったんだ...







放課後

✉️
hao
hao
「校門で待ってるからね」
あなた
「分かった!」



ハオくんに何て言えばいいのか...







校門


ハオくんが居るところに行ったら、そこに1人女の子も居た

誰だろう...と近くまで行ったらサラだった

あなた
(うわぁ....)

サラに絡まれてるハオくんを見て、

あなた
(申し訳ない事したしお詫びとして助けなきゃ...)

と思い2人の所に行った


あなた
お待たせ💦
sara
sara
あなたじゃん〜!何でここに?笑

サラに耳元で
sara
sara
ハオくんと一緒に帰りたいのに説得しても無理なの...あなた助けてよ〜...
とつぶやかれた

あなた
...サラごめんね、!
あなた
今日からまたハオくんと一緒に帰ろうかなーって!
sara
sara
えなんで〜?前約束したよね?笑
あなた
ごめん急いでるからまた明日ね、!

そうサラに言い、ハオくんの手を掴み走った。



hao
hao
どうしたの?
あなた
ハオくん助けたくて...
hao
hao
笑笑 ありがとう凄く助かった
hao
hao
でも昨日まであんなにあの子に恐れてたのによく出来たね
あなた
あのね...


トイレであった事を全部話した

あなた
だからハオくんの言ってる事正しかったな〜って...
hao
hao
でしょ?もう全然言う通りにしないからー...
あなた
これからハオくんの言いなりになるね
hao
hao
言いなりって笑 たまには自立してね〜
あなた
それはどうだろうね〜笑笑
あなた
てか何か気分良くなった!カラオケ行こ!
hao
hao
いいねー!






次の日


やばい...昨日勢いでサラに言っちゃったけど
今日のこと全然考えてなかった


何かされそうで怖いな...






教室

sara
sara
あなたおはよう〜!
あなた
ぇ、?あ、おはよう...
あなた
あのさ昨日...
sara
sara
私ね、あなたの気持ちになって考えてみたの
sara
sara
急に幼馴染と一緒にいちゃいけないって言われるなんて悲しいなって....
sara
sara
ごめんね、今まで気づかなくて🥹
あなた
うん...

謝ってきた...?何の為に.....


でも謝ったってもう私はブレないよ、









帰る時間になり、ロッカーから荷物を取り出そうとしていた時だった


あなた
手紙...?

そこに書かれていたのは


『あなた先輩に話したい事があります
放課後美術室に来てくれませんか?』


先輩って事は一年か二年か...

これは...告白、、?!



美術室なんて美術の授業が無ければ滅多に行かない所だから誰も行かないし、やっぱり告白なんじゃ...
あなた
高校初告白....

ちょっとドキドキしながらも、
ハオくんに「今日帰るの遅くなるから先帰ってて!」
とメッセージを送り美術室に向かう事にした



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