第6話

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2024/07/05 11:58

ピンポーン
hao
hao
誰ですかー?
あなた
ふざけないでくれる?
hao
hao
ごめんごめん開ける笑笑

🚪ガチャ
あなた
おじゃまします〜...ハオくんのお母さんは?
hao
hao
今日仕事で遠くに行ってるから居ないよ
あなた
はあ、?
あなた
居るって言ったじゃん!嘘つき!
hao
hao
あなただって嘘ついてたじゃん
あなた
ついたけどー...
あなた
まぁ勉強しよ!先部屋行ってるね〜
あなた
あと喉乾いてるから飲み物持ってきて!🥹
hao
hao
もう〜...







部屋
あなた
なんかここ来るの久々だな〜
hao
hao
半年ぶりぐらい?
あなた
いや、言うて2ヶ月ぐらいしか経ってないかも笑



あなた
さぁ、勉強しますかー、、


勉強中....



あなた
はぁー...一旦休憩!
hao
hao
もう休憩?30分しか経ってないけど笑
あなた
今日は疲れたから集中力がないのー
hao
hao
てか髪に消しカスついてるよ?笑笑
hao
hao
何したら髪につくの笑笑


ハオくんが私の髪に触れようとした。


でも
あなた
自分で取るから、!笑

サラの事を思って避けてしまった。


hao
hao
ねぇ。
あなた
なに、??
hao
hao
前から思ってたんだけどさ、
hao
hao
もしかして彼氏出来た?
あなた
え?出来てないよ笑笑
あなた
なんで?
hao
hao
いや、前と違うなーって。
あなた
どういうこと笑笑


最近私がハオくんから避けてる事バレてたのかな...



あなた
てか眠たいし一旦寝る!笑
あなた
ベッド借りるね〜笑

この空気が耐えられなくなって嘘でも寝ようした。





数分後




目を瞑っていたら本当に寝てしまった










hao side


最近あなたの様子がやけにおかしい


何年も一緒に居たから分かる、
これは絶対に何かあった時



1人で登下校するし会う頻度も少なくなって
自ら距離を遠ざけてる感じがした









もしかして彼氏が出来たのでは.....
と思い聞いてみたけど違った。




でも嘘をついているかもしれなくて
僕はあなたが寝ている間にあなたのスマホを見ようとした。



hao
hao
あぁロックかかってる...


恐る恐る寝ているあなたにスマホを近づき
何とか顔認証でロックを解除出来た。

hao
hao
まずは写真から見るか、


写真を見たが男の姿は一つもない
っていうか僕とのツーショットしかなかった...笑




次にトークを見る事にした


凄く悪いことをしてるけどこれはしょうがない、




トークを見ても男の名前は僕とあなたのお父さんしかなかった
hao
hao
気のせいか...


と思いながらトークを見るのを辞めようと思ったが
サラという子との会話が気になっていた


正直あの子は苦手だしまだ疑っている。



本当にちゃんとした子なのか知りたくトークを見た






sara 『本当にごめんね...私があなたにハオくんと関わらないでって言ったから...』

あなた 『謝らないで😭😭てか私もサラとハオくんが付き合えるように、ハオくんにサラをおすすめしてみるね!笑』



hao
hao
なにこれ、

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