清水さん.....父さんに招かれ家の中へと入る。
広い。広すぎる。
ヒカ○ンが住んでそうなくらい広い。
父さんが開けた部屋はリビングなのだろうか。
ソファとテーブル、テレビ......と家族団欒が築かれてそうな部屋だ。
そこには5人の男性。
1人はさっき会った黒髪の背の低いさくらという子。
紫色の星のヘアピンを付けた子が父さんに反論する。
声めちゃくちゃかっけぇな、おい。
黒髪に青色のサングラスを付けた子が星ピンイケボに賛同する。
身長たかー。(ふぇの方が高い)
赤髪にハチマキを付けた青年が俺に突っかかってくる。
.....突っかかってくるのやだな。
黄色い紙に目のカチューシャつけた子に至っては無視だし。
末っ子っぽい見た目だな.....。
母さんに自己紹介を促される。
たしかに。
俺からやった方が早い。
さくらはそう毒を吐く。
父さんがそう言うと5人は目を合わせて渋々口を開いた。
全員めちゃくちゃ嫌そうに言いましたけどぉ....。
とりあえずさくら以外は年下だな。
名前と顔...おぼえた!
よしっ!!
は?
5人は見てわかるくらい絶望している。
ん???
せ、せかいいっしゅう??
ゆぺが困惑の余り裏声をだす。
まじゆぺの困惑に同感する。
本当にそうよ、未定って何?
5人は最悪、と言わんばかりの大きなため息をついた。
ゆぺとまいたけが言い終わる前に2人は出ていってしまった。
き、きまずい。
全員が頷き諦めをつける。
ぅおお..こえぇ...。
俺は圧に押されてこくりと頷いた。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。