鬼が金棒を振り下ろす。
キィーン
金属が勢いよくぶつかる音がした。
目の前には、結先輩がいた。
結先輩の手には、金属パイプが握られている。
鬼は叫びながら、結先輩に金棒を振り下ろす。
キィーン
また、金属が勢いよくぶつかる音がした。
結先輩が、鬼の金棒を金属パイプで止めたのだ。
結先輩がそう言うと、鬼の巣にいた町の人が一斉に
先輩たちが開けたであろう扉に駆け出した。
俺は、立ち上がって彩葉に声をかける。
俺がそう言うと彩葉は、首を横に振った。
彩葉はそう言って、困ったように笑う。
鬼が、結先輩に襲いかかる。
けど結先輩はそれをかわし、鬼の頭を金属パイプで
勢いよく殴った。
鬼が倒れる。
そして結先輩は、次々と鬼を倒していった。
すごい...
部長はそう言って、鬼の脛を蹴る。
そして、鬼がよろめいたのを確認すると
頭を回し蹴りした。
結先輩と部長が背中合わせになる。
結先輩と部長はそう言って、不敵の笑みを
浮かべて、次々と鬼を倒していった。
そして、あっという間に鬼が全滅した。
何だよ。この最強コンビ。
結先輩が悲しそうな顔で何かを言ったが、あまり
聞こえなかった。
そして、俺たちは鬼の巣から出ていった。
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外に出ると、楓先輩が鬼と戦っていた。
楓先輩はそう言って、鬼の脛を蹴ってから
金属バッドで鬼の頭を殴った。
ヤバい程強い先輩と出逢ったな...俺。
結先輩はそう言って、苦笑する。
彩葉はそう言って、笑った。
そうだな。
彩葉が生きているのは、先輩たちのおかけだ。
出逢って、本当に良かった。
彩葉が生きていて、良かった。
俺はそう言って、笑った。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!