かんかん照りの太陽の下。僕は久しぶりに家の重い玄関扉に鍵をかけて、家を飛び出した。
言っても、あの日から二週間後くらい。7/25、今日は学校で終業式の日。この前見た不可思議な霧なんかは一切なく、むしろ真夏らしい蒸し暑いくらいの快晴。この前の嵐など、ホントに夢でも見ていたかのように過ぎ去り、眼も空も覚めていた。
あの火災から見げ出した後、すぐさま救急車や消防車、ましてや自衛隊の人たちも病院に駆けつけて、かなりの人だかりとなっていた。入院している人たちにご年配の方が多かったのもあってか、とても時間がかかっていた様に思えた。僕らはヒビキ君を除いて、邪魔にならないように早々に退場した。家に帰った時にはもう六時半をまわっていて、それでも僕の両親は帰ってきていなかった。そのこともあって、今回の騒動に僕がいたことが両親に伝わってないから、大事ととらえられてない。どころか視野に入らない状況だ。
僕には何にも支障が出ていないけど、あのあとのヒビキ君だけがすごい気がかりでいた。北雪さんがいれば大丈夫だとは思うけれど、あの時は当の本人を見てすらいなかった。
……ヒビキ君、避難場所にいるのが見えたと、あの時言っていたはずなのに。
不安、焦燥、そして蒸し暑さで汗がダラダラの中、たどり着いたいつもの学校。終業式だけの予定のはずなのに、あの日以上の珍事件が起こりそうな予感がしているのは僕だけなのだと思いたい。
「…?」
あの校門近くに見えるのは…生徒会長…。
真夏に似つかわしい、青色の髪をした…去年やってきた転校生の一人だな…。
〖〔To be continued…?〕〗
この小説、及びわたくしの拙い我が子への怪文書をここまでその目で閲覧してくださった読者様、誠に感謝いたします。作者、紅成瀬 亜柊です。
この話を練りに練り続けて約六年、我が子達の始まりの物語ともいえる一幕を、遂に一区切りにし閉幕できたことを嬉しく思います。自分自身で納得のいけてない語彙選択や表現法などは多数存在しますが、そんな中でもお付き合いいただいた読者様、今一度感謝申し上げます。
そしてこの場、プリ小説さんからわたくしのことを初めて知ったという方は、ぜひわたくしのTwitter(新X)にお越しくださいませ。時折イラストや漫画を投稿しております。
今後もこの投稿済みの小説は、誤字や少々の場面変更などいたしますのでもう少しだけ、眼をつけてもらえれば嬉しいです。また、誤字を見つけてくださった方はお手数ですが、亜柊のマシュマロやWaveBox、チョコボックスなどの匿名メッセージツールをご利用しお伝えください。早急に修正します。同ツールにて感想なども募集しています、今後の参考にもなりますので是非お願いします。
[次回作について]
今回のお話は第一章。続く第二章も製作が進んでおります。
登校する期間がいつになるのかはまだまだ未定なのですが、必ず投稿しますので気長に待っていてくだされば幸いです。
第一章、”病魔”の続き…第二章のテーマは、”戦争”となっております…。ご期待ください。
それでは長くなるのでこれにて。
ご閲覧、ありがとうございました。
また次回、お会いしましょう。

𝐞𝐧𝐝ꔛ⋆☽
Thank you for reading...












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!