ユンギside
いつまで寝てたんだ…?
時計の針は夜中の2時を指している
今日は、部屋入ってから作曲編集して、それで寝落ちしたか
けど、その割には腹が減っていないな
朧げに記憶がある
ヒョンが冷麺を持ってきてくれて食べたんだった
あれ美味しかったな
何か勝手に、ジンヒョンは俺を頼りにしてくると思ってたけど
初日の昨日から完全にジョングガがヒョンに懐いていた
" 頑張るのはいいけど体調崩すなよー
しっかり休むんだぞ "
明らかに俺の筆跡ではないメモが机に残されている
((トントン
ガチャ
いつも、宿舎では飯を作るメンバーなんていない
手作りのご飯というだけで嬉しかったのに、自分の分を取っておいてくれたなんて有り難すぎる
これは一つ借りができてしまった
ほんと可愛い顔じゃなかったら許さない発言多いよなーこいつ
ガチャ
ジョングガが扉を閉めたのを確認して、カトクを開く
ジョングガはヒョンの加入を歓迎してくれたみたいで良かったが…
防弾少年団として完璧なステージを俺たちが作れるのは、ホソクのストイックさが大きく関係している
ホソクはチームの要でもあり、太陽のような存在
そしてグループを何よりも1番に考えるんだ
朝の態度からも新メンバーに納得していないのは伝わった
提案者の俺にも腹が立っているはず
だからこそ、俺がヒョンにできることはこれしかない













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。