いつからだろうか…人類は科学と呼ばれる力に頼りきる事を止め、真新しい生活を送るようになった。
そして、いつしか人は現代社会の根幹を担うある"結晶"を奪い合う戦争に身を投じていた。
「能力結晶」…それは触れた者に特殊能力を与える謎の結晶であり、現代社会を支える重要な物質。いつ、どこで、どのように生成されたのか、何故能力が付与されるのか、その全てが謎に包まれた物質。
その結晶に人々は恐怖の感情を抱き、能力者となった人々を迫害して来た。それが無ければ人々は、戦禍に身を包む事もなかったのかも知れない…
「リニューアル・ザ・ワールド」によって多くの能力者達、
迫害されて来た人々は自分達の持っている"力"を駆使し、世界各国でテロを行った。首謀者「バラーザ・ハイゼン」率いる組織「饕餮」と彼を支持する能力者によるテロ活動は、人々に能力者を管理する組織が必要だと実感させた。そして、この事件を皮切りに能力者専用の管理局が作られる事とになった。
しかし…それは最悪の結果を招く事になった。
世界を平穏に導こうとする管理局と、迫害され続けている能力者の自由を求める饕餮…両陣営はお互いの信じる正義を胸に忘れ去られようとしていた「戦争」を再び掘り起こしてしまったのだった。
この物語は、自分の信じる正義に従う者達の戦い…












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!