あれから自分なりにこの世界を見て回ったけれど、幻想郷より機械などが充実している。
街には華やぐ建物や甘い匂いの食べ物、人間の会話が渋滞している。
正直ここまで平和ボケされると、世界征服する気も失せるというか…
いえ、やり遂げるのよ。
せっかく紫が日光に当たっても大丈夫なようにしてくれたんだから。
暴れなきゃ損よね
ブラブラとこの世界を練り歩く。
羽や牙を隠して、あくまで人間として色々歩き回った。
やがて、空の水色が黒色に染められた。
そう、泊まるところがないのだ。
お金はある程度持ってきている。
けれど、ホテルが周りにない。
このままじゃ本当に野宿になっちゃう
仕方ない、誰かに頼んで家に泊めてもらいましょう。
物陰から出てきたそいつはどす黒いオーラと強い敵対心を纏っていた。
身体は人間と形は似ているけれど、髪がなかったり、輪郭が異様にまるすぎる。
シャープペンシルの芯のように細長い弾幕を前方に打つ
弾幕がこちらに向かって飛んでくる。逃げ道を狭くするように双方からビームが迫ってくる。
………が、弾幕の密度がそれほどないのでいとも容易く避けられる。
高密度の弾幕がカンヒュを襲う。
カンヒュは避けようとするが、結局何発も当たってしまう。
そして、カンヒュは気絶した。
(変なとこでとめます)













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!