そう、今はA国の人と戦争中
でも、ほとんど勝ち組の戦争だ。
俺1人抜けたとこで戦況は変わらない。
ぶるーく団長の後ろから矢が飛んでくる。
ぶるーく団長は、俺を庇う形で木の後ろに隠れた。
今、絶対こんなこと思うとかじゃないんだけど、、。
絶対思うことじゃないけどッ‼︎
と言って唇に人差し指を置いた後、真剣な表情で周りを見回すぶるーく団長、、。
さっきのへにゃっとした表情からは考えがつかないような、、。
俺って面喰いだったっけ、、?
熱があるのかな?そう思って僕はおでこをこの子のおでこにくっつけた。
この人!無意識なのか?
だとしたら相当、、。
?なんで見つめて、。
こてんっ
っと顔を傾げる君、、。
えぇ〜、いいんですか?(?)
この子かわいいなぁ、なんで軍なんかに、、
と言って俺の頭を撫でる。
な、んで?
俺泣いてる、、?
前までちゃんと大丈夫だったのに、、
泣かなかったのに!
最悪だ。
最悪なのに
この人のそばにいると
とても、
暖かくなる
そう言って僕の懐で微かに震えてる君を、
可愛いって思っちゃうのは、
そう言って僕から離れる
そうやって、苦しそうに笑う君を放っておかなくて、、
不意に彼の手首を握っていた。
この手を離してしまえば、、
彼は、消えてしまうと思ってしまった、
そう言って「ギュッ」って、
ちょっと強い力で僕の背中に腕を回す。
可愛いなぁ
そっと、離れると
名残惜しそうに見てくる君が、
「白尾国の勝利ーーーー‼︎‼︎」
あぁー、終わったかぁ
、、へぇ?
あー、焦ってるところも、可愛いなぁ、、、♡
笑いながら俺の頭を撫でるぶるーく団長。
ほんっと、
ボコッ!
それでも、ちょっと悪そうな顔をするこの人のことを、
かっこいい、
なんて思っちゃう俺は
手遅れなんだろうな、笑












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。