第4話

小さな異変
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2026/03/28 09:01 更新
あなた
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それでは本編どうぞ!












イギリス
、、、お前は出ていけ
静まり返った部屋の中で、イギリスは低い声で言った。
霧雨魔理沙
酷いなぁ。ちょっと爆発しただけだろ?
魔理沙は悪びれせずに答える。
イギリス
ちょっとじゃない!!!
霧雨魔理沙
まぁまぁ、落ち着けって
イギリス
落ち着けるか!バカ!
完全にブチ切れているイギリスを見て、周りの連中はというと───
アメリカ
ヒーロー的には大爆発じゃなければセーフだぞ!
中国
アウトに決まってるある
フランス
お兄さんはこういうのロマンがあって好きだけどね
ドイツ
規律が乱れているぞ!
イタリア
ヴェ〜!
ロマーノ
うるせぇぞコノヤロー!
、、、、、、収拾がつく気配はない。
イギリス
はぁ、、、
深くため息をついたイギリスは魔理沙の腕を掴んだ。
イギリス
来い
霧雨魔理沙
お?
イギリス
話がある


















連れて来られたのは先程の部屋とは別の、少し落ちついた書斎だった。

壁一面の本棚。机の上には見慣れない魔法陣。
霧雨魔理沙
へぇ、、、いいな、ここ
魔理沙は興味深そうに辺りを見回す。
イギリス
勝手に触るなよ
霧雨魔理沙
分かってるって、、、多分な
イギリス
信用出来ないな
ぴしゃりと言い切るイギリス。

しかしその目は先程の怒りとは少し違っていた。
霧雨魔理沙
、、、、、、で?
魔理沙が振り返る。
霧雨魔理沙
何の話だ?
イギリスは少しの間、黙ってから口を開いた。
イギリス
お前の魔法についてだ
霧雨魔理沙
ほう
その一言で魔理沙の目の色が変わる。
霧雨魔理沙
私の魔法に興味があるのか?
イギリス
あるに決まってるだろ!
即答だった。
イギリス
さっきの、あの魔力の流れ、、、あんなの、見た事がない
霧雨魔理沙
そっちもな
魔理沙はニヤリと笑う。
霧雨魔理沙
お前の魔法、随分と「型」に縛られてるな
イギリス
、、、なんだと?
イギリスの眉がピクリと動く。
霧雨魔理沙
いや、悪い意味じゃないぜ
魔理沙は肩をすくめる。
霧雨魔理沙
ちゃんと体系化されてるってことだ。伝統ってやつだろ?
イギリス
当然だ。魔法は積み重ねだからな
霧雨魔理沙
だろうな。でも──
魔理沙は指先で空中に簡単な魔法陣を描いた。
霧雨魔理沙
私はそういうのあんまり気にしないんだ
イギリス
なっ──?!
ふわり、と光が弾ける。

即興で組まれた簡易的な魔法。
霧雨魔理沙
こんな感じでな。使えそうなら試す、それだけだ
イギリス
そんなの無茶苦茶だ、、、!
霧雨魔理沙
だろ?
魔理沙は楽しそうに笑う。
霧雨魔理沙
でも、それでちゃんと動くんだから面白いんだぜ
イギリスはしばらく言葉を失っていた。

やがて、ポツリと呟く。
イギリス
危険すぎる、、、
霧雨魔理沙
安全な魔法なんてつまらないだろ?
イギリス
そういう問題じゃない!
思わず声を荒らげる。

だが──
イギリス
、、、
魔理沙はふっと真面目な顔になる。
霧雨魔理沙
でもさ
その声に、イギリスはわずかに目を見開く。
霧雨魔理沙
お前の魔法、嫌いじゃないぜ
イギリス
、、、何?
霧雨魔理沙
お前の魔法にはちゃんと意味がある。無駄がなくて綺麗にまとまってる
魔理沙は本棚をチラリと見る。
霧雨魔理沙
努力してきたんだって分かる
その言葉に、イギリスは一瞬言葉を失った。
イギリス
、、、お前は本当に変な奴だな
霧雨魔理沙
よく言われるぜ
少しだけ、空気が和らぐ。
だがそのとき。

──ピリ、と
霧雨魔理沙
ん?
魔理沙が顔を上げた。
イギリス
どうした
霧雨魔理沙
、、、今、なんか感じなかったか?
イギリス
何をだ
イギリスが眉をひそめる。
霧雨魔理沙
魔力だよ
魔理沙は窓の外を見た。
霧雨魔理沙
何か、変な流れしてる
イギリス
、、、何?
その言葉に、イギリスの表情が一変する。
イギリス
それは、どういう───
霧雨魔理沙
うーん上手くは言えないけど
魔理沙は少しだけ考えてから言った。
霧雨魔理沙
「歪んでる」って感じだな
その一言で、部屋の空気が変わった。

イギリスは窓の外を見る。
イギリス
、、、そんなはずはない
だが、その声には確信がなかった。
イギリス
この世界の魔力は安定しているはずだ
霧雨魔理沙
でも、そうじゃない
魔理沙はハッキリと言い切る。
霧雨魔理沙
少なくとも、さっきからずっと違和感がある
沈黙が落ちる。
イギリス
、、、
やがて、イギリスは小さくため息を吐いた。
イギリス
、、、調べる必要があるな
その目は、先程までとは違う真剣な表情だった。

魔理沙はニヤリと笑う。
霧雨魔理沙
いいな。そういうの嫌いじゃないぜ
──こうして、ただの騒がしい日常だったはずの出来事は、少しずつ異変へと変わり始めているのだった。











あなた
はい!これで第四話は終了ですがどうでしたでしょうか!ちょっとずつシリアスな展開になってきましたね、、、ということで、面白いと思って頂けたら、ハートやコメント、よろしくお願いします!次は遂に第五話!ちょっとしたお祝いするので、ハートお願いします!では!次もお楽しみに!

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