📱視点
ここが…最後の塔だな……
北の塔
とりあえずここを攻略すれば魔王城への道が開けるはず…
絶対勝ってみせる
いた
先手必勝…!
【攻撃】
(キィン)
(すぐに振り向き受け止められる)
(さらに右手に持った剣を突き刺そうとしてくる)
(しかしすぐに後ろに飛び下がったため当たらずにすむ)
くっそ…二刀流かよ
めんどくせぇー…
(そんな思考を巡らせながらも次の攻撃を準備する)
【戦う】×2
とりあえずこれで様子見だな…
(少し離れたところから剣を2本飛ばす)
(当たり前かのように弾き飛ばされる)
(さらに接近してくる)
はっや…
(ギリギリ防御が間に合うが
微妙に押し負けて体制を崩してしまう)
(ザシュッ)
(避けようとするも腕を掠める)
(服が少し切れるが身体にはギリギリ当たってない)
まじで危ねぇな
早めに何とかしないとこっちの体力が持たない
(キィン)
(刃がぶつかり合い金属音がなる)
くっ…
競り合いになると不利だ
(ガキィン)
(更に刃がぶつかる)
【戦う】×5
一気に引き剥がす…!
(りもこんの後ろに剣が5つ現れふうはやに向かって飛んでいく)
(キィン、カン、ッキン)
(と金属音が鳴り響く)
(剣はほとんど跳ね返されるが気が逸れ、その隙に離れる)
こんなに一度に出したことないけど…
まぁ大丈夫っしょ!
【戦う】×9
(螺旋を描くように周りを囲み飛ばす)
これはさっきの戦いにも使った手だ
(更に本数も増やしたため難易度はかなり高い)
跳ね返したり避けるのはいくらこいつでも難しいはず…
だが俺の予想はかなり甘かったようだ
ふうはやの剣捌きは目にも止まらないほど速く、的確だった
確実に俺の飛ばした剣を跳ね返す
その様子はまるで剣自身が意思を持っているかのようだった
これは…かざねの時よりも厳しくなりそうだな……
(改めてそう覚悟を決める)
(更に追加で剣を飛ばす)
(今まで8本以上飛ばしたことがないため
もう既にかなりの疲労が溜まっているがこの程度では
まだ疲れきる訳にはいかない)
【戦う】×12
2桁はまずい気がしてならなかったけど
この際もう関係ない
限界突破してやるぜ!
(シュッ カン キィン キィン)
(連続で金属音が鳴る)
やっぱバケモンだなあれは
でも行動するのにもある程度余裕がないとだし…
【戦う】×3
(追加で飛ばし今度は剣と一緒に突っ込む)
(さすがにこれだけの量で責められると手が回らないようで
何発か当たる)
(表情からイラだっているのがわかる)
(しかしまだ攻撃の手を緩めない)
まだまだ…ッ……
【戦う】×2
(全ての剣がなくなる前に追加する)
(しかし追加すればするほど疲れが尋常じゃなくなってくる)
普通に戦って勝てる強さじゃないし…
量で責めまくるしかない…!
ただ、慣れるのも時間の問題か……
今はまだ量で責めきれるが…
これまでの傾向からしてすぐ学習するだろうし…
その前にやりきる…!
(キィン)
(また競り合いになるが今度は【戦う】で出した剣を利用し体制を崩させる)
今だッ!
(ザッ)
(しかしギリギリで避けられる)
なんで今ので避けられるんだよ!?
(どちらも一歩も譲らない激闘
最初は押していたりもこんも次第に押され始めてきた)
あー…
頭痛くなってきた…
(まだ戻る気配は無い)
(斬りかかってくるのをなんとか受け止めるも押される)
うぅ…
このままじゃやばい…
(そのまま押し切られ攻撃をもろに受ける)
くっそ…もう……
(視界が段々ぼやけてくる)
まだ…負ける……訳には…
(身体が思うように動かない)
(息が上がり呼吸するのも辛く感じる)
【行動】
いい加減に……
グサッ
(ふうはやの心に何かが刺さる音)
(そしてそのまま手に持っていた剣を思いっきり投げる)
(ヒュン)
(ガツンッ)
(運良く、刃先ではなく持ち手の部分がふうはやの頭にぶつかる)
(蹲って剣が当たった部分を抑えている)
戻った……?
戻ったんだ…
やっと…
(そう理解した瞬間疲れが一気に襲ってくる)
ったく…手間かけさせやがって……
(そこで意識が途切れた)
…
あれ……
俺…
あ、そうだった…ふうはやが元に戻ったのを確認したら…
途端に意識が途切れて…
(起き上がって立つ)
…またそっからか…………
説明…説明……
(ピコン)
うん?
(頭の中に魔王城の居場所が浮かんでくる)
もしかして塔を全部攻略したからか…?
(見事なまでにフリーズしている)
まだ理解途中と言った感じのふうはやを送り出し
俺は反対方向…つまりさらに北へと足を進める
(そして10分ほど歩いたところで足を止める)
(何となく魔力の歪みを感じる)
どうすればいいんだ……?
(試しに魔力を込めてみる)
(光って透明な階段が現れる)
(そしてその先にThe魔王城と言った雰囲気のお城が見える)
ここがほんとに最後の場所……
(深呼吸をして静かに階段を登って行った)













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!