第7話

#7
462
2025/09/16 14:15 更新
📱視点

ここが…最後の塔だな……
北の塔
とりあえずここを攻略すれば魔王城への道が開けるはず…


絶対勝ってみせる
りもこん
いた
先手必勝…!

【攻撃】
(キィン)
(すぐに振り向き受け止められる)

(さらに右手に持った剣を突き刺そうとしてくる)

(しかしすぐに後ろに飛び下がったため当たらずにすむ)
ふうはや
くっそ…二刀流かよ
めんどくせぇー…
(そんな思考を巡らせながらも次の攻撃を準備する)
【戦う】×2
とりあえずこれで様子見だな…
(少し離れたところから剣を2本飛ばす)
(当たり前かのように弾き飛ばされる)
(さらに接近してくる)
はっや…
(ギリギリ防御が間に合うが
微妙に押し負けて体制を崩してしまう)
(ザシュッ)
(避けようとするも腕を掠める)
(服が少し切れるが身体にはギリギリ当たってない)
まじで危ねぇな

早めに何とかしないとこっちの体力が持たない
(キィン)
(刃がぶつかり合い金属音がなる)
くっ…

競り合いになると不利だ
(ガキィン)
(更に刃がぶつかる)
【戦う】×5
一気に引き剥がす…!
(りもこんの後ろに剣が5つ現れふうはやに向かって飛んでいく)
(キィン、カン、ッキン)

(と金属音が鳴り響く)
(剣はほとんど跳ね返されるが気が逸れ、その隙に離れる)
ふうはや
こんなに一度に出したことないけど…

まぁ大丈夫っしょ!

【戦う】×9
(螺旋を描くように周りを囲み飛ばす)
これはさっきの戦いにも使った手だ

(更に本数も増やしたため難易度はかなり高い)

跳ね返したり避けるのはいくらこいつでも難しいはず…


だが俺の予想はかなり甘かったようだ
ふうはやの剣捌きは目にも止まらないほど速く、的確だった
確実に俺の飛ばした剣を跳ね返す

その様子はまるで剣自身が意思を持っているかのようだった


これは…かざねの時よりも厳しくなりそうだな……
(改めてそう覚悟を決める)

(更に追加で剣を飛ばす)

(今まで8本以上飛ばしたことがないため
もう既にかなりの疲労が溜まっているがこの程度では
まだ疲れきる訳にはいかない)
【戦う】×12

2桁はまずい気がしてならなかったけど
この際もう関係ない

限界突破してやるぜ!
(シュッ カン キィン キィン)

(連続で金属音が鳴る)
やっぱバケモンだなあれは
でも行動するのにもある程度余裕がないとだし…
【戦う】×3
(追加で飛ばし今度は剣と一緒に突っ込む)

(さすがにこれだけの量で責められると手が回らないようで
何発か当たる)
ふうはや
ッ……
(表情からイラだっているのがわかる)
(しかしまだ攻撃の手を緩めない)

まだまだ…ッ……

【戦う】×2

(全ての剣がなくなる前に追加する)

(しかし追加すればするほど疲れが尋常じゃなくなってくる)
普通に戦って勝てる強さじゃないし…
量で責めまくるしかない…!
ただ、慣れるのも時間の問題か……
今はまだ量で責めきれるが…

これまでの傾向からしてすぐ学習するだろうし…
その前にやりきる…!
(キィン)
(また競り合いになるが今度は【戦う】で出した剣を利用し体制を崩させる)
今だッ!
(ザッ)

(しかしギリギリで避けられる)

なんで今ので避けられるんだよ!?
(どちらも一歩も譲らない激闘
最初は押していたりもこんも次第に押され始めてきた)
あー…

頭痛くなってきた…

(まだ戻る気配は無い)

(斬りかかってくるのをなんとか受け止めるも押される)

うぅ…

このままじゃやばい…

(そのまま押し切られ攻撃をもろに受ける)

くっそ…もう……

(視界が段々ぼやけてくる)

まだ…負ける……訳には…

(身体が思うように動かない)
りもこん
ハァ…ッ…ハァ……
(息が上がり呼吸するのも辛く感じる)
【行動】

いい加減に……
りもこん
いい加減に戻れ!
この虫食い無農薬ブロッコリー!!
グサッ
(ふうはやの心に何かが刺さる音)
(そしてそのまま手に持っていた剣を思いっきり投げる)

(ヒュン)

(ガツンッ)

(運良く、刃先ではなく持ち手の部分がふうはやの頭にぶつかる)
ふうはや
…ッ……








ふうはや
…いってー……!
(蹲って剣が当たった部分を抑えている)
戻った……?
りもこん
…ふうはや…?
ふうはや
…?……り、りもこん?
ふうはや
なんで……ってかここどこ、
戻ったんだ…
やっと…
(そう理解した瞬間疲れが一気に襲ってくる)
ったく…手間かけさせやがって……
ふうはや
ちょ、おい大丈夫か?
ふうはや
りm…?…………!…………!



(そこで意識が途切れた)








あれ……
俺…

あ、そうだった…ふうはやが元に戻ったのを確認したら…

途端に意識が途切れて…
ふうはや
…大丈夫か…?
りもこん
あ…まぁ
(起き上がって立つ)
ふうはや
なぁ、起きたとこすぐで悪いんだけど……
ふうはや
ここってどこなんだ?
…またそっからか…………
りもこん
えーっと……
説明…説明……
(ピコン)
うん?
(頭の中に魔王城の居場所が浮かんでくる)
もしかして塔を全部攻略したからか…?
りもこん
…悪い、俺まだ行くとこあるから先戻っててくれ
ふうはや
え?
りもこん
この塔でてまっすぐ行ったら建物が沢山あるとこに着くから、そこで全部わかる
ふうはや
……え?
(見事なまでにフリーズしている)
まだ理解途中と言った感じのふうはやを送り出し
俺は反対方向…つまりさらに北へと足を進める







(そして10分ほど歩いたところで足を止める)
(何となく魔力の歪みを感じる)

どうすればいいんだ……?
(試しに魔力を込めてみる)
りもこん
うわっ!?
(光って透明な階段が現れる)
(そしてその先にThe魔王城と言った雰囲気のお城が見える)



ここがほんとに最後の場所……
(深呼吸をして静かに階段を登って行った)
作者
今回はここまでです!
作者
唐突なギャグシーンに驚いた方もいるかもしれません^^
作者
しかしあまりシリアスな展開は苦手なもので…つい少しふざけたくなるんですよ
作者
まぁかっこいいシーンはこの次ということで
作者
もしかしたら恐らく確証はないけど次、最終回になるかな……?
作者
では次回【最終回(?)】お楽しみに〜

プリ小説オーディオドラマ