〇〇side.
突如やってきた『黒い馬車』。
すぐに理解ができた___
そしていち早く馬車へ乗り、‘ここ’へやってきた。
私を見た時、学園長は凄くびっくりしていた。
だってここは男子校なのに、’新入生’の私は女の子だから…
名前を伝えると、学園長は何故か考える素振りをして、
なんとか入学を了承してくれた。
周りのみんなは、私が式典服のフードを深く被っているため、女子だとは分からず、特に何も無かった
そして今に至る…
これには周りのみんなも、学園長もみんなびっくりしてる
みんなが同じ顔をし、やがてざわつき始めた。
この鏡は、何か考える素振りをしているけど…
そこで数分が経過しようとした時…
遂に鏡が答えを導き出した___
・・・
みんな
『えぇぇええ!!??』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。