第3話

#2
112
2025/09/25 08:00 更新
【六分街- Random Play】
〈リンside〉
いつものようにスマホでインターノットを見ていると、ノックノックの通知が入った。
リン
誰だろ?
< ライカン
「おはようございます。プロキシ様」
 『おはよう、ライカンさん!』
「朝から連絡をしてしまい申し訳ありません。」
「先日は、私の愚兄が大変なご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。」
 『全然大丈夫だよ!!』
「ありがとうございます。」
「それで、その私の兄が謝りたいと申しているのですが、プロキシ様のご都合の良い時間にそちらへ伺ってもよろしいでしょうか?」
何時くらいなら大丈夫かな?お兄ちゃんに聞いてみよっと
リン
お兄ちゃん!
アキラ
どうしたんだい?リン
リン
ほら、昨日さ、ライカンさんのお兄さんがライカンさんに会いに来たでしょ?
リン
それで、それをお兄さんが謝りたいらしいってさっきライカンさんから連絡があったんだけど、何時くらいなら大丈夫かなーと思って!
アキラ
…なぁリン。そのことなんだが
アキラ
その、ライカンさんのお兄さん、どうも怪しい気がするんだ。
リン
…お兄ちゃんもそう思った?
アキラ
あぁ。だって、ライカンさんは僕達のことを名詞で呼んでいなかったにもかかわらず、彼に「パエトーン」と呼ばれただろう?
そう、彼は私たちを「パエトーン」と呼んだ。
普通の人だと思うしかない私達の顔と、普通の人は知るはずがない「パエトーン」の顔を一致させたんだ。
リン
うん。
リン
これは…少し探ってみたほうがいいかな
アキラ
僕もそう思うよ
リン
それじゃあ、ライカンさんにはなんて伝えよう?
アキラ
少し作戦会議もしたいから、夕方頃に来てもらうのはどうかな?
リン
わかった。
 『遅くなってゴメン!今日の夕方なら大丈夫だよ〜』
「かしこまりました」
「では、本日の夕方、そちらに伺います。」
〈あなたのなまえ(カタカナ)side〉
フォン・ライカン
夕方頃なら手が空くそうだ。
スマホから目を離してこちらを見やった。
うーん、今日もかわいいッッ!!!!!
フォン・ライカン
…本当に反省しているのか?
あなた
もッ、もちろん!!!
フォン・ライカン
訝しげな視線とともにこちらを見るライカン。
うんうん、しっかり毛並みに手入れが行き届いているねッ!!
あなた
そんなカオをしないでくれよォ
あなた
まったく、ライカンってば
フォン・ライカン
兄貴嫌い
あなた
ゴメンゴメンゴメンゴメン(ry
あなた
さァ〜て、「パエトーン」くんへ詫びに行くかァ
フォン・ライカン
いいか、兄貴
フォン・ライカン
くれぐれも!‥プロキシ様に失礼なことを言うなよ?
あなた
ライカンってば、オレのこと何だと思ってるの?
あなた
オレだっていい歳の大人なんだから。謝罪くらいはもう慣れっこよ
フォン・ライカン
謝罪は慣れちゃいけないもんだぞ
あなた
えッ
あなた
…まァまァまァ
あなた
とにかくしゅっぱァーつ!!
フォン・ライカン
おい
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