お風呂から上がって数分経った頃
部屋・男女問わない自由時間がやってきて、皆テンションは上がっていた。
まぁ勿論その中には眠そうにしている人もいたが。
やる事ないしなぁ…。
とりあえず自室に戻り、ベッドに腰をかけて頬杖をしながら考えた。
…夏休みの課題やろっかな…。でも旅行から帰ってもまだ半月あるし…。
それに歴史と理数系のワークはもう夏休み前にほとんど片付けた為、量はそんなにないのだ。
今ここで終わらせて仕舞えば半分以上の夏休みが暇になってしまう…。
まぁ旅行に行ってるから半分以上暇ではないけれども…。
…いっか、やろ
立って荷物を置いてある場所へ足を運ぼうとした瞬間、ドアが勢い良く開いた。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!