第36話

第36話「世界の終わり」
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2024/09/17 17:58 更新
「「いただきます!!」」
俺達は朝飯を取っていた
あの後、新が翔と空の2人を起こしに行って2人共眠たそうに降りてきたが飯を見た瞬間に目を輝かせた
空
ん〜!!やっぱり病院のご飯よりもとっても美味しい!
空は満面の笑みで美味しそうにそのトーストを食べていた
俺は隣に顔を向けると
翔
......うま...眠...うま...眠...
1回食っては目を閉じて机に頭を置いて、頭を上げて1回食って...と、なんか心配になってくる翔が隣で朝飯を食して?いた
ちなみに席は6つあって机を上から見た時で言うと、1番左上の席と左下の席は誰も使ってなくて、真ん中上に空、その正面の真ん中下に俺、1番右上に新、1番右下に翔、こんな感じで俺らは座ってる
そして、翔の目の前に座っている新は腕を組みながら目を閉じて
新
だらしないぞ...
そう言って新は溜息をつく
俺も同様に溜息をついて朝飯の続きを俺は食べる
新が作る飯なので味は文句なしに美味しく、どんどんと食べていく
空
あ〜!美味しかった...!
俺達が食っていると空は先に食べ終わったみたいで
空
新さん!ご馳走様!私やりたい事あるから洗い物は任せました!
新
...?え、ちょ
新は呆気に取られていると空はキッチンにさらを水に浸からせたまま2階へと上がって行った
永久木
永久木
...俺が洗う
と、俺が言うと新は苦笑して
新
はは...すまんな...
と、言う
そして、俺と新は食べ終わって食器を片付けていると
翔
あ〜...よく寝た
と、言って翔も完食したようで食器を俺達が片付けているものに乗せて
翔
美味かった!じゃ洗い物よろしく!
と、言ってそそくさと自分の部屋へと戻って行った
その様子を見ていた新は
新
...よし!半殺しにするか
と、言って拳をボキッボキッと、鳴らすので俺は慌てて
永久木
永久木
大丈夫だ!それにあいつは疲れてんだろ?皿くらい俺がやる
そう言って俺が皿を洗い始めると新は
新
...そうか
と、言って
新
じゃあ、さっきの事についてちょっと話させてもらうぞ
さっきの事ってのは恐らく俺が復讐を始める...といやつだろう、そう思い新の言葉に耳を傾けながら皿洗いをしていると
新
やるならこの1週間...それが限界だ
と、突然そう言うので俺は思わず手が止まって
永久木
永久木
...あ?
と、何言ってるんだと言いたげな表情をすると新は
新
目の前にいるのは元々組織にいた人間だ、だったら奴らが何考えてるかを知ってて当然だろ?
そして新は俺の顔を見て、真剣な顔で
新
このまま何もしなけりゃ後1ヶ月もせずにこの世界は終わる
と、わけの分からないことを言うので俺は
永久木
永久木
どう言う...
と、説明を求めようとするとその言葉を新は遮って
新
洗いながらは危ないから一旦終わってから説明する
と、言って新は先にリビングの椅子に戻って行ったので、俺は1秒でも早くその皿洗いを終わらせる
そして、俺は新の目の前の席に座って
永久木
永久木
世界が終わるって...急に
と、言うと新は
新
それが組織の悲願だからだ
と、言って
新
組織のパスワード「世界の支配」、そして組織の名前の「WORLD」
新
奴らはこの「世界そのもの」に固執している
新はそう言いながらタバコを吸い始める
永久木
永久木
世界...そのもの?
俺が問うと新は頷いて
新
俺もその世界に固執した...いやその男の言いなりになってた
新
で、その世界の支配とやらをするために過去にその男は行動を起こした
永久木
永久木
行動?
と、俺が聞くと新は
新
俺の大切な人...そしてお前の姉を殺した
その瞬間、一瞬で憎悪の感情が溢れ出す
世界の支配のために...姉さんを...殺した?
バンッ!!と、俺は机を思いっきり叩き
永久木
永久木
訳が分からねえ...!!
と、言うと新は
新
俺もそうだった...
新はそう言って顔を下に向けると俺は怒りを孕んだ声で
永久木
永久木
...!!なんで殺されたんだッ!!お前なら分かるだろ!?
と、聞くと新は静かな声で...あくまでも落ち着いた様子で
新
能力だ...
永久木
永久木
あ...?
新
その能力が、邪魔だったんだ
俺は一瞬時が止まったように感じて
新
その能力は...場合によっちゃ最強の能力だった
俺は少し間を置いて唇を震わせて
永久木
永久木
じゃあ...
永久木
永久木
姉さんは...能力のせいで...死んだのか?
新はコク...と、小さく頷いて
新
そして、俺の大切な人も場合によっちゃ最強だった...俺を超えれるくらいな
そして、新は拳を握りしめてバンッ!!と、壁を叩いて
新
邪魔だから...そんなクソみたいな理由で殺したアイツを俺は絶対に許さない...いや、許せなかった...
俺はその言葉に反応して新に
永久木
永久木
お前は...許したのか?
と、聞くと新は
新
許すわけ無いだろ...けど、復讐なんてやめてって誰かが言ってるような気がしてな
永久木
永久木
...
俺は...黙り込んで、そして
永久木
永久木
...新
と、言うとその男は俺の方を見て
永久木
永久木
全員集めてくれ
と、言うとと新は苦笑しながら
新
...分かった、いつ闘るんだ?
と、聞くので俺は
永久木
永久木
2日後...2日後に決着を着ける...その間は準備をする...だからまずはアイツらに
俺は何とか怒りを抑えて
永久木
永久木
伝えておかなくちゃな
と、告げるのだった



蒼
...
その男は黙って椅子に座って窓を眺めていた
その様子を見て俺はそいつに話しかける
崩冴
崩冴
おい、ボスからの話だ
そう言うとその男はハッとした表情をして
蒼
...!何?
と、言うので俺はボスからの言葉をそのまま伝える
崩冴
崩冴
今まで姿を消していた新は生きていると分かった、よって新には最善の注意を払って作戦を実行する
蒼
...!!
崩冴
崩冴
決行日は2日後...新が動くタイミングはそのくらいだろうとの事だ
俺が話を伝えるとその男は不思議な顔をして
蒼
なんでいちいち新ってやつが来るタイミングにすんのか理解できないね
と、言うので俺は
崩冴
崩冴
あの男は規格外だ、だからこそ作戦を速やかに遂行するために当日に消す予定だそうだ
それに...
あの男の強さは俺は身をもって体験している
過去に...やつがこの組織に組みしていた時
当時、俺はこの組織の第2位として君臨していた
そして、やつは情報屋...そしてもう1つ...
それはさておき、やつはボスがやつの大切な人とやらを抹殺すると怒り狂い、当時の第5位、第4位、第3位...この3人を1人で相手して殺した
そして、その時...俺も一緒に戦ったが惨敗し、俺は何とか一命を取り留めた
だからこそ俺は知っている...やつの規格外さを...
だが、今回は...
崩冴
崩冴
今回は作戦通りやれば新を殺せる...新さえ居なくなれば後は大丈夫だ
俺がそう言うとその男は
蒼
なーるほどね...後そういえば...
崩冴
崩冴
蒼
他のふたりも来てるよ
そして、その男は自分の真後ろにあるドアを指さす
すると...
ガチャッ!と、音を立ててその2人が入ってくる
崩冴
崩冴
...フッ、久しぶりだな...
?
久しぶりですね、第1位
?
...久しぶり
その場にそのふたりが現れて...そして
崩冴
崩冴
...それじゃあ、4人揃ったからには...
そして、俺はパチンッ!と、指を鳴らすと4人の前に机が用意されその上には酒が置いてあり
崩冴
崩冴
最後の酒だ!存分に飲め!!
と、俺がそう叫ぶと同時にグラスを手に取ると
俺以外の3人は
?
...は...はぁ...?
?
...はぁ
蒼
よっしゃ!飲む飲む!
と、それぞれ違う反応をして最高幹部による宴会が始まるのだった



?
...ここか
?
さて...と
?
見守るか
次回予告第37話「条件」
?
...んじゃまあ
?
またな?

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