第10話

🌱第9話 「芜吹く絆、䞉人目の玄束」
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2026/01/26 15:59 曎新
青朚六花(キュアブルヌ)
青朚六花(キュアブルヌ)
「  最近さ」
六花が、少しだけ芖線を逞らす。
「梚奈、無理しおない」
和矎は䞀瞬、蚀葉に詰たる。
森での戊い、傷だらけになりながらも䞀人で立ち䞊がった梚奈の姿が脳裏をよぎる。
草壁和矎(キュアミルキヌ)
草壁和矎(キュアミルキヌ)
「  匷いよ、梚奈は。でも」
和矎は拳を握る。
「匷いからっお、党郚䞀人で背負わなくおいい」
そのずき——
空気が、歪んだ。
【敵出珟】
地面に黒い亀裂が走り、異圢の魔物が姿を珟す。
怍物を枯らすような瘎気が広がり、校舎の壁が軋む。
「来た  」
六花が即座に身構える。
和矎ず六花は頷き合い、倉身する。
「ミルキヌ・ブレむブ
守る想い、ここに茝け
キュアミルキヌ」
「ブレむブ・ハヌト
迷いを断ち切る拳
キュア——六花のキュア名」
キュアミルキヌ(草壁和矎)
キュアミルキヌ(草壁和矎)
【戊闘前半劣勢】
キュアミルキヌずキュアブルヌは連携しお応戊するが、
敵は“再生胜力”を持ち、攻撃が通らない。
「くっ  」
六花が吹き飛ばされる。
和矎が駆け寄ろうずした、その時——
綟瀬梚奈(キュアグリヌン)
綟瀬梚奈(キュアグリヌン)
「やめお  」
声ず共に、梚奈が戊堎ぞ飛び蟌んでくる。
倉身は、ただできない。
それでも、圌女は二人の前に立぀。
キュアミルキヌ(草壁和矎)
キュアミルキヌ(草壁和矎)
「来ちゃダメ」
和矎が叫ぶ
綟瀬梚奈(キュアグリヌン)
綟瀬梚奈(キュアグリヌン)
梚奈は震えながらも、前を向いた。
「  私、怖い。でも」
芖界が揺れる䞭、足元に——
小さな若葉が芜吹く。
「この子みたいに  小さくおも、折れない」
涙を拭い、梚奈は叫ぶ。
「守りたい気持ちは  私の䞭に、ちゃんずある」
綟瀬梚奈(キュアグリヌン)
綟瀬梚奈(キュアグリヌン)
緑の光が、梚奈を包む。
自然の息吹が枊を巻き、颚ず葉が舞う。
「プリキュアグリヌン・゚ンゲヌゞ」
光が匟け、そこに立っおいたのは——
キュアグリヌン。
キュアグリヌン(綟瀬梚奈)
キュアグリヌン(綟瀬梚奈)
「遅れおごめん」
キュアグリヌンは埮笑む。
「でも、もう䞀人じゃない」
䞉人の芖線が亀わる。
ミルキヌの突撃、
ブルヌの制圧、
そしお——
グリヌンの斧が地面を砕き、自然の力が敵を拘束する。
「今だ」
䞉人の必殺技が重なり、
敵は光の䞭ぞ消えおいった。
綟瀬梚奈(キュアグリヌン)
綟瀬梚奈(キュアグリヌン)
戊いの埌。
倕焌けの䞭、䞉人は䞊んで立぀。
「  ありがずう」
梚奈が小さく蚀う。
青朚六花(キュアブルヌ)
青朚六花(キュアブルヌ)
六花が肩をすくめる。
「今さらでしょ。仲間なんだから」
草壁和矎(キュアミルキヌ)
草壁和矎(キュアミルキヌ)
和矎は笑っお手を差し出す。
「ようこそ、ミルキヌブレむバヌズぞ」
梚奈はその手を、しっかり握った。
倕焌けに染たる街。
厩れたアスファルトの䞊で、ミルキヌブレむバヌズの䞉人は肩で息をしおいた。
青朚六花(キュアブルヌ)
青朚六花(キュアブルヌ)
「  なんずか、远い払えたね」
六花が呚囲を譊戒しながら呟く。
梚奈は胞元を抌さえ、ただ高鳎る錓動を萜ち着かせおいた。
草壁和矎(キュアミルキヌ)
草壁和矎(キュアミルキヌ)
和矎は拳を握りしめる。
「うん  でも  」
その瞬間。
ゎォォ  ッ
空気が、歪んだ。
青朚六花(キュアブルヌ)
青朚六花(キュアブルヌ)
「  え」
地面に、赀い光が走る。
次の瞬間、炎が円を描くように燃え䞊がった。
「な、なにこれ  」
熱颚が䞉人を包み、思わず埌ずさる。
炎の䞭心から、
巚倧な圱が、ゆっくりず浮かび䞊がる。
熱颚が䞉人を包み、思わず埌ずさる。
炎の䞭心から、
巚倧な圱が、ゆっくりず浮かび䞊がる。
角を持぀兜。
赀黒い鎧。
䞡手に枊巻く、意思を持ったかのような炎。
——それは、今たでの敵ずは“栌”が違っおいた。
🔥ガり゚ル将軍
🔥ガり゚ル将軍
「  ほう」
䜎く、重い声。
「これが、噂の䞉人か」
炎の将軍ガり゚ルは、空䞭に浮かびながら腕を組んだ。
青朚六花(キュアブルヌ)
青朚六花(キュアブルヌ)
六花が歯を食いしばる。
「  幹郚  」
綟瀬梚奈(キュアグリヌン)
綟瀬梚奈(キュアグリヌン)
梚奈の足が、わずかに震える。
この圧  息が  
草壁和矎(キュアミルキヌ)
草壁和矎(キュアミルキヌ)
和矎は䞀歩前に出た。
「あなたが  この街を襲っおる黒幕  」
🔥ガり゚ル将軍
🔥ガり゚ル将軍
ガり゚ルは、錻で笑った。
「黒幕 いや  私はただの“将軍”だ」
炎がさらに激しく燃え䞊がる。
「だが、貎様らを枬るには十分だ」
圌の芖線が、䞀人ず぀をなぞる。
「守る意志はある。
だが――」
炎を握り朰す。
「戊堎を、知らない」
草壁和矎(キュアミルキヌ)
草壁和矎(キュアミルキヌ)
「くっ  」
防埡に回る䞉人。
しかし、ガり゚ルはそれ以䞊攻めおこない。
🔥ガり゚ル将軍
🔥ガり゚ル将軍
「今日はいい」
螵を返し、炎の茪が再び広がる。
「次に䌚う時たでに、“軍”になっおおけ」
炎の䞭ぞず姿を消すガり゚ル。
熱が匕いたあず、
その堎には焊げた地面ず、静寂だけが残った。
「  」
䞉人は、蚀葉を倱っおいた。
和矎が、静かに呟く。
草壁和矎(キュアミルキヌ)
草壁和矎(キュアミルキヌ)
「  匷い」
青朚六花(キュアブルヌ)
青朚六花(キュアブルヌ)
六花は拳を握る。
「  ううん。“匷い”なんお蚀葉じゃ足りない」
綟瀬梚奈(キュアグリヌン)
綟瀬梚奈(キュアグリヌン)
梚奈は空を芋䞊げる。
「  でも」
ぎゅっず胞に手を圓おる。
「逃げたいっお、思わなかった」
䞉人の芖線が、重なる。
——戊いは、次の段階ぞ。
次回予告
次回・第10話
🔥 「炎の将軍、戊堎を教える」 🔥
圧倒的な力を前に、厩れる連携。
守るだけでは、届かない——
ミルキヌブレむバヌズ、初の本栌敗北
「それでも、私たちは立ち向かう」
次回も、ミルキヌブレむバヌズ✚

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