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第123話

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2026/03/02 09:00 更新



_@_
なんで俺?
_@_
そりゃあ…いくら私でも
女相手にはハニトラできないからね。
_@_
まさか…




私の言いたいことに気づいたのか

カンテの表情が

一気に硬くなった。



_@_
カンテヒョン、
このホステスを堕として。




_@_
げ…
_@_
げ…じゃない!仕事だよ仕事!
_@_
ちょっと年上すぎじゃね?
_@_
年上のジジイにはピチピチの若者で
対抗するしかないの!
_@_
それに見て!この人の写真!



私はカンテの前に

ドンミンオッパのスマホをずいっと突きつけた。



そこに映っていたのは、

35歳とは思えない美貌を持つ女。




_@_
ね?いけそうでしょ?
_@_
…ああ、イけるな、これは。



ちょっと、この人、目がハートになっちゃってるよ。

さすが面食い発情モンキー。

違う方の意味になっちゃってるよ。



_@_
今父親はこの人に入れ込んでるんだから
この人を最悪な方法で奪えばいいの。
_@_
…わかった。
_@_
このクソジジイの前で見せつけてやる。







_@_
寝取りの現場を。
_@_
………まあご自由にどうぞ。



とりあえずハンユジンの父親に地獄を見せられれば

なんでもいいからね。




_@_
…ハンユジン自身は
父親のことどうしたいんだろ
_@_
物理的に殺したいとか言われたら…
地獄を見せた後に殺す?
_@_
まあ、その時は…
僕たちに任せてくれれば。ㅎ



私の時もグクオッパに聞かれた。

物理的に殺るか、社会的に殺るか。




私は怖くて選べなかったけれど

ハンユジンはどちらを選ぶんだろう。




あとで聞いてみよう。




_@_
じゃあ一旦置いといて、
ヒョンソの方も見よっか。




私は別の資料を手に取り

机の上に広げて見せた。




_@_
イ・ヒョンソの情報よりも、
事務所の社長の情報の方が多いかも。
_@_
りょーかい。





イ・ヒョンソ(16)




13歳である事務所にスカウトされ、練習生になる。

14歳の時、現在の事務所の社長に声をかけられ

さらに良い待遇を持ちかけられたため、移籍。




最初こそ良かったものの

社長のお気に入りとなってしまったヒョンソは

日常的にセクハラを受けるように。




社長は、女遊びが激しく

毎日のようにキャバクラに通っている。

また、会社の金を横領している疑惑があるため

別の班のメンバーが潜入調査中。






_@_
ヒョンソを助け出せて
ほんとによかったよ…
_@_
ちなみに、この子は両親を亡くしてて
祖父母のもとで育てられたらしい。
_@_
お金がないから
高校には進学できなかったみたいだし
_@_
アイドルとして早くデビューして
お金を稼ぎたかったんじゃないかな
_@_
それで1人でソウルに…
_@_
社長の甘い言葉に乗せられたのか…



あんなに可愛い子を貶めるなんて

あんのクソデブ親父め…




私は体をわなわなと震わせ

拳をギュッと握りしめた。



_@_
私が騙し返してやる…!
_@_
私がキャバ嬢になってやるんだから!







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