カンテに手を掴まれながら車を降りたハンユジンは
私たちのアジト…大きな大きなお屋敷を見た瞬間
目を見開いてぽろっとこう呟いた。
今はとりあえず中に入るのが最優先。
もうとっくに0時超えてるし。
初めてここに来た時のように
オッパの広い背中を追いかける。
なんか私も知らないうちに、
日々このお屋敷は大きくなっていて…
気づけば見たことのない別棟が
新しく建っていることもしばしば。
私やテヒョン、そして幹部たちがいつもいるのは
本棟なんだけど
今回使うのは、一番新しい建物らしく。
本棟だけでもものすごく大きいけれど
別棟もなかなかのサイズだ。
忘れてた…この人超大手企業のとこの
お坊っちゃんなんだった…
しばらく歩いていると
振動のせいか、ヒョンソがやっと目を覚ました。
状況を把握できず
私の腕の中で暴れようとするもんだから
ギュッと抑えて、顔を見てニコッと笑いかけた。
私はヒョンソを軽々と抱きかかえながら
目的の部屋に向かったのだった。
別棟の一階の奥にあるその部屋は
私が連れてこられた本棟の部屋と
作りがまったく同じだった。
私が入り口付近の席に
適当に腰を下ろすと
カンテがその横に座った。
私も最初疑ったから
その気持ちわかるよ、ㅎ
ヒョンソとユジンは
それぞれ離れたところに座った。
私は部屋の端と端にいる2人に
交互に目をやると
机の上に肘を置き
頬杖をついてこう言った。
私は出会った頃のグクオッパと同じように
片方の口角を上げて
ニヤッと笑ったのだった。
最近病んでるからみんなからのいいねでしか元気出ない😭
♡たくさんください😭
いっぱいきたら更新する😭


















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!