走ってとにかくこの現状を否定するように走って…
俺はもうひとつの家…
俺が1人で住んでた頃の家に戻ってきた
部屋の中は当たり前に空っぽで…今の俺の心みたいだ
なりすましをされた事実よりも、アイツらに信じて貰えなかった現実のほうがショックだった
何があっても俺はアイツらの味方でいたい…アイツらもそう言ってくれて…心の底から信じれる仲間だと思ってた
なのに…
そう思って俺はTwitterを開いた
そこには俺の悪口がめいっぱい
DMも散々だった
《さすがにこんな人だとは思ってなかったです……》
《うわっw最低ww》
《リーダーのくせに、何してんだよ》
《リーダー失格。さっさと死ね》
《あれぇw?生きてる意味あるんですかぁw?》
《VOISING脱退希望》
《裏切られた気分……》
おかしいな…w
普段なら涙なんか…流さないはずなのに…
心がぐちゃぐちゃになって…涙が止まらないや…
ほんとにこれで……いいのか?



















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。