ホソクにそう言われて、手を繋がれた
どこに行くの?
心臓がバクバク言ってる
数時間前_____
例のコンビニに着いたけど
何をするわけでもなくずっと立ってて
通りすがる人は私をジロジロと見てた
ホソクに会える確率なんて連絡しない限りゼロに近いのに
何故か私はここから動けなかったし
今もしかしたらスンワンちゃんと一緒にいるかもしれないと
思って電話をするのを躊躇っていた
〜♪ 〜♪
スマホが鳴ってる
誰だろう...
ホソクだった...
声を聞いただけで鼻の奥がツンとする
泣きそう...
ふと、車道を見た時
遠くからホソクが歩いてきているのが見えた
ホソクと会ったコンビニだと告げると
どんどん近づいてくるホソクと目が合った
ホソクが私に気付くと駆け出して
私は強く抱きしめられた
そしてホソクに少し怒られてしまった...
何で電話しないんだって...
もしかしたらこんな所まで来てただひたすら待ってるって
重い女と思われたかもしれない
ホソクだってこんな女嫌だって言うかもしれない
なのに...不意に重なった唇
そして、手を繋がれるとホソクは歩き出した













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。