第33話

夏の予定はどうします?
355
2026/01/25 04:11 更新
真都said



どうも!真都です!
昨日から俺らの学校は夏休みに入ったんだけど…

せっかくなら、どこかに行きたいよね!
ってなわけで、只今9人でお話中です!
康二
夏はキャンプやろ!
亮平
泊まるってこと?
康二
んー、せやなぁ…
結羽と美樹が良いって言うなら、そうするわ!
日帰りってのも行けるしね。
いいんじゃない?
キャンプ好きな康二くんの提案で、キャンプに行こうかってことになった。
泊まりかは先生たちに聞いてからのお楽しみって感じで!

キャンプとかしたことないから、楽しみだなぁ…。
大介
キャンプってことは、やっぱ川もあるところがいい!
キャンプもアリだけど、夏は海と川だろ!
佐久間くんが笑顔で意見する。

確かに、そう言う自然と触れ合うのも悪くないよね。
良いアイデアかも!
翔太
…それなら俺、連れていきたくないかも。
ふと、しょっぴーがつぶやいた。
小さい声だったけど、全員に聞こえたようだ。

「連れていきたくない」って、誰を…?
翔太
わがままって分かってるけど、川があるなら無理。
翔太
思い出させたくないんだよ…
しょっぴーは険しい顔つきのまま、そう答えた。
その言葉に、みんな黙りこくってしまう。
康二
ほな、キャンプは川がないところにしよか!
キャンプはしたいけど、しょっぴーがおらへんのは、嫌やし?
そんな沈黙を破ったのは、康二くんだった。
その提案に、みんな頷く。
翔太
ごめんな
辰哉
いーのいーの❗️
みんな言えない事情があるんだから。
「翔太には、守るものがあるんだもんね。」
慰めの言葉の後に、ふっかさんは小さくそう言った。

俺はなぜか、その言葉が心に残った。
結羽
ほーん、キャンプねぇー!
いいじゃん!行ってこい!
美樹
そんなんでいいの?
それでも保護者ですかー?
結羽
まぁまぁ、みんな大人だし?
そんくらいはできるっしょ。
結羽
ねー?
大介
はいっ、出来るであります!
康二
もちろんや!
後日、結羽先生と美樹先生がうちに来て、キャンプ行きを交渉した。

しぶられるかなと思ってたけど、意外に肯定的な反応。
まぁ、美樹先生は少し不満そうだけど。

どうにか「ダメ」って言われないように、みんなでアピール中。
康二
分からないことは、俺が教えるで!
プランも、みんなで考えるんや!
大介
そうそう!
みんなで力を合わせて!
特に、康二くんと佐久間くんが必死にアピール中。
ジェスチャーとかして大変そうだなぁ…笑
美樹
まぁ、そんなに行きたいなら良いけど…。
結羽も言ってるし。
結羽
おぉ!よかったじゃん!
一週間とかでも全然良いよ?
美樹先生のお許しに、康二くんたちは飛んで喜んでる。
てか結羽先生、一週間は長すぎないですか?笑

結局、話し合いの結果、キャンプは一週間ってことになった。
正直一泊くらいかな、とか思ってたけど、そんな長く許してもらえると思ってなかった。

楽しみすぎるなぁ…!

プリ小説オーディオドラマ