第52話

40話
40
2025/12/13 04:00 更新
翔視点
灰原奈路
灰原奈路
もうそろそろ寝る場所の確保をしよっか?
紫月乃木
紫月乃木
今はいいですけど…冬になったら旅も中断ですね
黄崎鴎
黄崎鴎
あと半年で6人分の宿代を貯めろ……と?




そんなこと、不可能に近い


その場の空気が暗くなった時、俺の頭にいい案が浮かんできた
青葉翔
青葉翔
あ!せや
青葉翔
青葉翔
俺、ギルドに登録してくるわ!
氷河空
氷河空
なんで今なんですか?
青葉翔
青葉翔
俺が登録して…この剣で依頼こなしたら
青葉翔
青葉翔
そしたらッ!みんなの負担も減る……かなって…
月火快斗
月火快斗
……俺もやる
月火快斗
月火快斗
俺だって魔法ぐらい使える



青葉翔
青葉翔
かいと……!
 


なんやねん、厨二病のくせにええとこあるやん


月火快斗
月火快斗
それにこんなへっぽこに任せてられない
青葉翔
青葉翔
はぁ?言ってくれたな


1秒でも信じた俺が馬鹿やったな
黄崎鴎
黄崎鴎
ふっ…本当仲良しだな
2人
べつに仲良くないしぃ?
2人
………
2人
お前真似すんなよ!
2人
………
青葉翔
青葉翔
もういい、登録してくるもん


俺はそう言ってみんなの元をはなれた
月火快斗
月火快斗
ちょ!おい




後ろからかいとが追いかけてくるが気にしない



もう拗ねたからな!

一生口きかへんもん!
モブ
モブ
ですから、ギルドの登録には保証人が必要なんです!
モブ
モブ
親でも誰でもいいので呼んできてください
青葉翔
青葉翔
いや……親は……



あかん、ギルドの登録には保証人が必要やった……

俺らの村田舎すぎて知らんかったわ()



このまま引き下がったらみんなに負担かけてまう…
月火快斗
月火快斗
いや、そこを何とか……!
モブ
モブ
保証人がいないなら信用できないため、登録ができません
モブ
モブ
冷やかしなら帰ってください
青葉翔
青葉翔
………かいと、帰ろう
月火快斗
月火快斗
……
黄崎鴎
黄崎鴎
すみません!!
モブ
モブ
だ、誰ですか!?
青葉翔
青葉翔
かもめん!?
月火快斗
月火快斗
兄弟……!
いきなり大声と共にかもめんが飛び込んできた


でも、アイツ一人でどうこうできる問題やない。


迷惑になるからはよ帰らなきゃ…
黄崎鴎
黄崎鴎
その方々のギルドの登録をお願いしに来ました…
青葉翔
青葉翔
……かもめん、俺らできないって
月火快斗
月火快斗
……親が訳ありだから…
モブ
モブ
そ、そうです!
モブ
モブ
大体、あなたも保証人になれる年齢ではありません
モブ
モブ
保証人同伴でまた今度やってきてください
モブ
モブ
それとも子供の悪ふざけですか?
モブ
モブ
そういう行為はやめて頂けると幸いです
黄崎鴎
黄崎鴎
はぁ?
黄崎鴎
黄崎鴎
さっきからこの方達に対して無礼な口を叩き過ぎでは?
モブ
モブ
はぁッ?
モブ
モブ
だっt…
黄崎鴎
黄崎鴎
……翔様、快斗様、この者にお話してもよろしいでしょうか?




一体かもめんは何を言うとる?


何がしたいんや?


考えろ翔。

月火快斗
月火快斗
まて、何を話すんだ?
黄崎鴎
黄崎鴎
とりあえず話あわせろ!
黄崎鴎
黄崎鴎
のことです


今はかもめんを信じるか!
青葉翔
青葉翔
……まあ仕方がない
青葉翔
青葉翔
許可する
月火快斗
月火快斗
俺も許可する




なんや…この演技楽しいな!

多分翔様って言ってたし…俺偉い役職なんやろ?

黄崎鴎
黄崎鴎
ありがとう存じます
モブ
モブ
はあ?



あの人混乱しとる……ほんま申し訳ないわ……


すまん!これも俺らの生活費のため…! 
黄崎鴎
黄崎鴎
説明いたしますね
黄崎鴎
黄崎鴎
この方々は国王、玖音くおん 渡和とわ様の隠し子でございます



お、おおおお俺が国王の隠し子!?


あかん…吹き出しそう
モブ
モブ
はあ!?そんなわけないだろう
黄崎鴎
黄崎鴎
証拠ならここにございます。
黄崎鴎
黄崎鴎
こちら王国の紋章です
黄崎鴎
黄崎鴎
こちらとしてはこれ以上の証拠はございません
黄崎鴎
黄崎鴎
疑うのはご自由に、でも、もし口外した場合、国家反逆罪で牢の中になるのでご注意を
モブ
モブ
ヒュッ…
モブ
モブ
今すぐ手続きいたしますね
青葉翔
青葉翔
ありがとな!
月火快斗
月火快斗
こちらの事情で苦労かけて申し訳ない
モブ
モブ
いえいえ滅相もない!



ガチですんません……俺らただの一般人です…



主
いつもより長めです
主
ちなみにかもめんが持っていた王国の紋章は商人見習いの時にもらったレプリカだそう
主
おつロン

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