え…?
5ヶ月…?
やらかした…
ただでさえモブだというのに、骨折で、しかも全治5ヶ月なんて。
役に立たないにも程がある。
そりゃ、ため息も着きたくなる。
きっと呆れられただろう。
謝るしか出来ない。
謝ったところで、何も出来ないのだが。
そう言って鳴海隊長は立ち上がり、病室から出ていった。
病室の空間には静寂が広がる。
1人病室に取り残され、手足は固定されて、何も出来ない。
もう何もしたくない…。
呆れられたらもう終わり。いつか部隊からも追放されてしまうのだろうか。
モブな以上…働けなければ用済みなんだ。
━━━━━━━鳴海side━━━━━━━━
5ヶ月…5ヶ月か。
大切な隊員の1人。と言えば綺麗なのだろう。
でもボクが一番気にしているのは。
告白の返事だ。
もし今回の件で自信をなくしたあなたの下の名前が…防衛隊を辞めたら?
絶ッ対に辞めさせはしないが、でも、そんな方向に進んでいたらどうする。
ボクは慰めるのは得意じゃない。
一緒にゲーム?訓練?きっとどれも、アイツを慰めるのには向いていない。
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩ ♡8















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!