第12話

2000閲覧ありがとうございます短編(遊園地に一緒に行く話の続き)
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2024/07/28 07:04 更新
保科
よう来たな、長野から長旅ご苦労さん
あなた
ありがとう
久しぶりの新幹線楽しかった!
保科
そら良かったな
亜白隊長が待ってんで
第4部隊から出張でやってきたあなたを隊長室に案内する。
会うのはこの前の遊園地ぶりや。
あなた
元気してた?
保科
僕は元気やったで
あなたはどうや?
それから親御さんの具合は?
あなた
私も元気!
親はね、最近は落ち着いてるよ
入院中ではあるけど
保科
そうか、まぁ気は抜けへんやろうけど
とりあえず安心やな
近況を話しているうちに隊長室に到着した。
亜白隊長に引き継ぎ、自分は退室する。



あ。きょうの夜空いてるんやったら、食事でも誘ってみよかな。
そう思い、あなたの端末に連絡を入れておく。



夕方、端末を確認するとあなたからの返事が来ていた。時間も場所もお任せするとのことなので、19時に食堂を指定した。
あなた
保科お待たせー
19時ちょうど。
食堂前で待っているとラフな格好であなたが現れた。
保科
お疲れさん
風呂先に入ったん?
あなた
うん!
亜白隊長が誘ってくれたから!
僕と同い年のあなたは当然、亜白隊長とも年が近いわけで、話が合うようだ。



食堂に入ると、訓練は任務を終えた隊員たちで賑わっていた。
僕とあなたは空いている席に予約札を置き、注文しに行く。
あなた
立川基地の食堂初めてなんだよね
保科、おすすめある?
保科
そやなぁ、定食系は基本美味いで
あなた
じゃあA定食お願いします
保科
僕も同じので
すぐに出てきた食事を持って席に戻ると、隣にはカフカと市川が座っていた。
カフカ
副隊長、お疲れ様っす!
市川
お疲れ様です!
隣座ってしまって大丈夫でしたか?
保科
大丈夫やで
あなた
こんばんは
第3部隊の新人さんだよね!
お疲れ様!
カフカ
はい!
第3部隊所属、日比野カフカっす!
市川
同じく第3部隊の市川レノです
あなた
私は第4部隊所属のあなた!
今は出張で来てるの
よろしくね
カフカ
保科副隊長とは仲がいいんですか?
あなた
うん、同期で同い年だしね
保科
でもって、彼女やしな
あなた
へ?
カフカ
え?
市川
え?
あ、みんな固まってしもた。
冗談や、じょーだん。
と、訂正しようとすると……
あなた
私って彼女なの?!?!
保科
彼女やったらえぇなぁっていう
希望的観測やな
あなた
私!彼女になります!
食堂にあなたの声が響いた。
シン……と、食堂が静まり返る。
保科
お、おぉ、
よろしく頼むで?
あなた
はいっ!
カフカ
おっおめでとうございます!
市川
おめでとうございます!
あなた
ありがとう!
2人とも!
気が付いたら食堂全体から拍手が沸き起こっていた。
速攻で付き合い始めたことが知れ渡るなぁこれは。まぁええけど。
保科
今度緒方隊長のとこにも挨拶行かんとな
あなた
えっそれはなんか恥ずかしい!
市川
隊員同士が付き合ったら
所属隊長に報告するんすね
カフカ
両親への挨拶みたいだな!
保科
いや、別にそんな決まりはないで
2000閲覧ありがとうございます!

拙い文章なのに読んでくださって本当に本当にありがとうございます……!

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