それからまた、休み時間、授業、を繰り返してやっとお昼休み
ひすんは用事があるようで
いつもひすんとご飯を食べているため1人になってしまった
1人が嫌というわけではないが、
1人のままだとまた考え込んでしまいそうなので
私は昼ごはんを手に持ち、教室を出て
1年生の校舎へ向かった
一緒にいたニキ、ジョンウォンはすでに昼ごはんを食べ始めていた
そぬが見当たらない
そのとき
タイミングよくそぬが教室へ帰ってきた
それから勉強の話とか、今度の遊びの話とかで盛り上がった
!
ひすんとじぇいの顔が思い浮かんだ
"お互い知らない"
"アピールしてくれるほうを好きになる"
そぬが見ていた映画が、まさに今の状況すぎて
仲のいいひすんとじぇいがそぬのことを好きになった
それはお互い知らない、ソヌ本人も知らない
「アピールしてくれるほうを好きになっちゃうよね」
アピールしてくれるほう=(今でいうと)ひすん
この物語はどうなるの?、
そぬはひすんのことを好きになるのかな
じぇいじゃなくて
そう言って、急いで自分のクラスへ戻った
昼休みが終わる頃にはひすんも教室へ帰ってきていた
そのひすんがこちらへ寄ってくる
なにか言いたげな表情
え、!いつ誘った?!
あ、あの時か
うん、それ理由になってないけどね
ひすんは嬉しそうな顔をして、自分の席へと戻っていった
この物語は、結構なスピードで進んでいたみたいだ











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。