阿部がこんなに取り乱すのを初めて見た
ずっと6人の頭脳として頑張っているところを見守っていた。
2人が喧嘩して離れていた時期も知っている。
でも阿部が、舘さんとの過去をそんなに大切にしてるなんて知らなかった。
俺は最年長としてどうしてやればいいのかわからなかった。
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ラウールが提案したのはこんな感じだ
いくら素直でも急に現れた指示を信じるわけないしそもそも怖がられたら元も子もない。
じゃあ、と手を挙げた
何言ってんだこいつ
…
みんなは気づいてないかも
これはあくまで辻褄を「合わせようと」するだけ
そこに少しでも変化があったら未来が変わってしまうかもしれない。
どうかみんなが気づきませんように。
大丈夫、最年長の俺がしっかり過去を見届けるから。
未来を変えさせはしない









![⛄💜17時のスイッチ[完結]](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/EOkNL2MhxNOnLeVbLBmpGszqo363/cover/01KDMET6R8CVT70D1RTK9AKTAJ_resized_240x340.jpg)


編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。