目を覚ますと見たことの無い神社のベンチに寝そべっていたそして今は夏のはずなのだが 桜が満開に咲いておりヒラヒラと風になびきながら散っていっている
とちらっと知らない少し背の低い狐のような男性が顔を覗かせてきた その男性は甘い花のような香りがして見つめられてるだけでふわふわしてしまう
と百鬼は言い 今俺達がいる場所について説明してくれた
どうやらここは桃源郷という場所らしい それで俺がなぜここにいるのかというと どうやら何かしらで死にかけてるらしい ここは死んだ者もしくは死が近いものが来る場所らしい
と百鬼は何かを思い詰めたような顔を一瞬してまた笑顔に戻った そんな百鬼の顔がすごく俺は好きになった
そして俺は願った
と百鬼は何かを思い出したかのように言うと 俺に近づき
百鬼に言われる通りに上着を脱ぐと
と百鬼は言うと急に首筋を噛んできた
そして数秒噛まれ続けた
それから百鬼は口を離すと
と百鬼は言い俺に口づけをしてきた
それからはなぜか意識が途切れて気づいたら外は暗かったはずなのに明るくなっていた そして寝ていたのはどうやら神社の中で布団で寝ていた 起きてから時間を確認しようと時計を探すため布団から出ようとしたとき 布団の布ズレみたいなのをすごく素肌で感じる気がした いや 気がしたではなかった 俺は服を着ていなかった 全裸だった
と叫ぶと 隣でもぞもぞと、何かが動いた よく見ると隣で百鬼が寝ていた
そして百鬼も全裸だった
それで俺は察しがついた
と百鬼は布団から顔を出してきた
仕組まれた愛
(隠し撮りした後ちゃんと許可を貰い (俺達フリー素材だからご自由にということだったので)最後に載せさせて貰いました 左がドークさん 右が百鬼さん です pixivのをわかりやすく書くためにこちらに写し書きしました 良ければpixivも見に来てもらえると嬉しいです)
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!