彼女と過ごした長いようで短い帰り道を終え、家に帰って早速 森井さんに店長の伝言を伝えることにした。
あんなことがあってよく店長の話覚えてたな自分。
まぁいっか。
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あー…女子との会話って本当に何喋ればいいか分かんねぇ…
敬語になってもーてるし…
て言うか俺敬語になると関西弁抜けるんやな
知らんかった…
しかも明日学校やわ…
終業式ってダル…
そう思いながら下に降りると、ぼーっとしていたせいか柱に思いっきりぶつかった。
そう言って母さんのご飯の手伝いをしていると
と言う。
失礼な!
どっちだよまじで😓
そう言いながらもちゃんと手伝いをする1個年下の妹、雅(みやび)
決して兄妹中が悪い訳では無いと思う。
榴ヶ岡高校ってもしかして……
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!