第2話

第1話
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2025/03/31 22:18 更新
《はるてぃー視点》
俺は学校に来てすぐに、鞄を机の横にかける。
自分の席に座って、いつも通りの日々を過ごしていた。
...最近退屈だな...。
俺の夢を叶えるにはまだ遠いし、メンバーだって一人もいない。
はるてぃー
...こんなんで俺の夢は叶えられない...
俺がそんなことを呟いてると、先生が教室に入ってくる。
先生
お前らもうすぐ朝の会始まるから早く準備しろよー?
...退屈な朝の会...課題提出して、つまらないお知らせ聞くだけじゃん...。
俺がそんなことを思ってると、チャイムが鳴る。
朝の会が始まると、俺は課題を提出する。
俺は課題を提出したあと、自分の席に座って外を眺める。
はるてぃー
...つまんな...
先生
今日は転校生を紹介する
先生のその言葉に反応して、教室が騒がしくなる。
モブ男1
転校生!?男子ですか!?
先生
あぁ、転校生は男だ
モブ男1
よっしゃ!
モブ女1
イケメンが良いなぁ~!
...転校生...か...。
...そいつも俺の夢を馬鹿にするのかな...。
先生
入ってこい
先生がそういうと、転校生が教室に入ってくる。
???
...はい
声のした方を見ると、そこには俺より少し背の高い、眼鏡をかけた男の子が居た。
先生
自己紹介をどうぞ
うた
...うたです、宜しくお願いします
その子が自己紹介をすると、クスクスと笑う声が聞こえてくる。
...相変わらず嫌なクラス...。
先生
席は...はるてぃーの隣で良いか
うた
?はるてぃーさん?
先生
はるてぃー、手を上げろ
面倒くさ...はぁ...。
はるてぃー
...はい
うた
あっ、あの子ですか?
先生
そうだ、分からないことは教えて貰え
うた
ありがとうございます
そういって、その子は俺の方に来て隣に座る。
はるてぃー
...宜しく
うた
...宜しくね
昼休み...
昼休みになると、俺は弁当を開ける。
はるてぃー
...今日も一人...か...
そう呟いて、食べようとした時。
俺は転校生の子が見当たらない事に気づく。
はるてぃー
?あれ?
何処に行ったんだろ...?別の場所に行ったのかな?
そんなことを思ってると、転校生の姿を見付ける。
うた
......
その子は無言で周りを眺めていた。
はるてぃー
...きっと分からない事が多いんだろうな
俺は席から立つと、その子に話しかける。
はるてぃー
ねぇ、うたくん...だったっけ?
うた
えっ?あっ、はい?
はるてぃー
弁当は持ってきてる?
うた
...持ってきてます
はるてぃー
じゃあ一緒に食べよ
うた
...えっ?
ん?何かおかしな事言ったか?
俺が考えてると、その子は突然こんなことを言い出す。
うた
一緒に食べていいんですか?
はるてぃー
...えっ?ん?どういう意味?
うた
さっき言われたんですけど...
うた
...ここのクラスは一緒に食べて良いのは仲良い人だけじゃないんですか...?

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