敢助、高明、由衣の3人が広げた両腕の真ん中で、霊那ちゃんは冷や汗を流しながら必死に考えていた。
霊那ちゃんは顔を上げると、トコトコと3人の丁度中心地点へと駆け寄った。
そう言いながら、霊那ちゃんは3人を巻き込むように小さな両腕を精一杯広げた。
長野県警3人「!?」
一瞬、虚を突かれた3人だったが、すぐさま霊那ちゃんを中心に身を寄せ合い、大きな塊となって「ぎゅー」の状態に。
長野県警の精鋭3人が霊那ちゃんを囲んでお団子状態になるという、なんとも微笑ましくもシュールな光景が完成した。
霊那ちゃんの「まとめてぎゅー」という平和の象徴のような一撃によって、周囲には幸せな笑い声が広がった。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!