侑side
どこ行きよったん……あなた
教室か……?
あなたの教室へと走る
ガララッ
ザワッ
"苗字、ない、?"
は?
" 失 敗 作 " ?
あなたが
失敗作、?
シン、と静まりかえる教室に
ざわめきと
怒気を含んだ
静かな侑の声が響く
あなたは
俺ら
稲荷崎、男バレのマネで。
いつも優しくて
俺らのこと考えてくれて。
笑顔で
ちょっと抜けてるとこあって。
なんか不良団の総長のお気に入りで。
そこら辺におる
不良達に
あなたさんって言われとった。
あれ……
『お前らがあなたの何を知っとんのや』
そう言うた……けど。
そういう俺は
あなたの事
どれだけ知っとんのやろ、
苗字が無い、
と言う事も今日初めて知った。
何で総長と仲がいいのかも分からへん
あの時あなたが逃げ出した理由。
学校に来とらんこと。
男バレのマネをやってる事。
俺は
あなたを馬鹿にしとるコイツらより
あなたの事……知らへんのか……?
こんな奴らよりも
俺はあなたの事
分かってあげられてへんのか……?
ギュッと拳に力が入る。
ただ。
悔しかった。
分かって居たつもりやったんや。
俺は……
お前の事……何も分からんくて。
だから今も
一人で泣いているお前に
かけてあげる言葉を
見つけられへんのやなぁ、、、、、。
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本日出すとか言っといて
40分オーバーですね🤟(コイツは信用できません
スクリーンタイム解除してまで書いたぜ
バレたらもう終わり(*´ω`*)←












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!