第3話

Ⅱ.探し求めて
12
2025/12/12 08:30 更新
ユーリ
ユーリ
MZDはどこへ行ったのだ?
六
そちらさんも知らねぇ感じか?
ユーリは少し考える。
ユーリ
ユーリ
ああ…最近は私の曲のリミックスについて話したのだが、それっきりか…見ていないな
六はもう少し聞く。
六
その時何か特別な話とかしてたか?
そう言うと、近くにいた犬…いや狼が声をかけた。
アッシュ
アッシュ
確かナビくんと共同ですごいものを作るとか言ってたっスね
ハテナと六は想像を巡らせる。
六
すごいもの…また何かアクシデントが起きそうな予感がしたが、まぁ大丈夫か
ハテナ
ハテナ
えむえむ、なびなび
六は頷いて、そして、ユーリたちに礼を言うと、ナビのもとへ向かった。

ナビのところに行くと、MZDはいなかった。パーティーの時期になると彼は忙しくなるが、このように全く見当たらない事はあまりなかった。
六
あいつは?
六は少し真剣な顔でナビに聞いた。
ナビ
ナビ
う〜ん、どこにいったかわかんないや………でもきのう、何か思いついたみたいにでてったよ
六は辺りを見渡すと、大きな機械のようなものに目を向ける。
六
これ、なんだ?
ナビ
ナビ
それはひみつだよ〜‼︎
ナビは手をぶんぶんと振って隠そうとする。
六
へーえ?そいつが作ってる凄いものか
ナビ
ナビ
わー‼︎見ないで‼︎
六はからかうように笑った。見ていたハテナも笑っていた。
六
すまんすまん、なんかMZDについてわかったら教えてくれよ
ナビは少し考える。そして話し始める。
ナビ
ナビ
六、そういえば前に僕がむかしのMZDを呼び起こしたとき、あったよね?
六
ああ
六は頷いて、ナビの話を真剣に聞く。
ナビ
ナビ
いま、あのときの感覚がしてるんだ
六は前の事態を思い出す。
六
つーことは昔のあいつが…?
ナビ
ナビ
かもしれない……

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