ユーリは少し考える。
六はもう少し聞く。
そう言うと、近くにいた犬…いや狼が声をかけた。
ハテナと六は想像を巡らせる。
六は頷いて、そして、ユーリたちに礼を言うと、ナビのもとへ向かった。
ナビのところに行くと、MZDはいなかった。パーティーの時期になると彼は忙しくなるが、このように全く見当たらない事はあまりなかった。
六は少し真剣な顔でナビに聞いた。
六は辺りを見渡すと、大きな機械のようなものに目を向ける。
ナビは手をぶんぶんと振って隠そうとする。
六はからかうように笑った。見ていたハテナも笑っていた。
ナビは少し考える。そして話し始める。
六は頷いて、ナビの話を真剣に聞く。
六は前の事態を思い出す。

















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!