次々とテストは進められた。
さっすが、合理的せんせー。うん、かっこいい、憧れるわ。
によによ笑いながら種目をこなしていった。
そして!俺以外のソフトボール投げ!ちょっと楽しみだったんだよね。
さっきからツンツンヘアーの赤い目の少年が俺を見つめてるんだよな!照れる…えへ。
きっと俺に見てほしいんだよね。わくわく!
とか、ね?
んー、睨むのやめてほしーなー。
ツンツン少年に話しかけてみた!
俺偉い!!ほら、仲良くなるには歩み寄りが必要!俺から行ってあげるほうが良いよね。
なんてね?
おーすごまれたー。
速報です。
めちゃめちゃ理不尽なあだ名付けられちゃいました。これは…
ホークスと酒のつまみにでもするか!!
(君は飲めません)
あーナミダデルー()
さて、見ますか。
爆豪勝己クンの実力。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。