リクエスト第1号です!!
ありがとうございます!!

あなたの下の名前のプロフィール。
本編スタート→
玄関のドアが開いた瞬間、聞き慣れた明るい声が部屋に響く。
あなたの下の名前がリビングから顔を出すと、大きなスポーツバッグを肩から下ろした碧が、フニャッと笑った。
その一言と同時に、靴もちゃんと脱ぎ終わらないうちからギュッと抱きついてくる。
そう言って笑うと、碧は少しだけしゅんと眉を下げた。
さっきまで日本代表で練習をしていた人とは思えないくらい甘えん坊。
頭をポンポンすると、すぐ嬉しそうに笑う。
その言葉だけで満足したのか、
「よし!」と嬉しそうにお風呂へ向かっていった。
数十分後。
髪をタオルでわしゃわしゃ拭きながら戻ってきた碧は、ソファでくつろいでいたあなたの下の名前を見つけると一直線。
そう言って後ろから抱きしめてくる。
シャンプーのいい香りがする。
耳元で嬉しそうに笑う声がくすぐったい。
素直にそう言えるところも、碧らしいいいところ。
夕飯のハンバーグをテーブルに並べると、碧は目を輝かせた。
一口食べるたびに「美味しい!」って笑うから、作った私まで幸せになる。
食べ終わると、ソファに並んで映画を見ることにした。
でも10分後。
返事がない。
肩を見ると、私にもたれたまま眠っている。
長いまつ毛。
規則正しい寝息。
安心し切った顔。
思わず髪を撫でると、小さく笑って寝言みたいに呟く。
その可愛さに思わず笑ってしまう。
そう小さく返すと、碧は寝たまま私の服をキュッと掴んだ。
まるで「離れないで」った言ってるみたいに。
その夜は映画の続きを見ることもなく、仲良く2人でソファで寝た。
next ~














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。