リクエストありがとうございます🙌
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
俺は川西賢志郎。芸人をやっていて、3期下のあなたと付き合っている。可愛くて明るく、人気の高いあなたと付き合えてんのはめちゃくちゃ嬉しいし、幸せ。
でも今……
あなた「あはははっ、やっぱリリーおもろいわ最高w」
リリー「俺のおもろさがわかるなんてあなたも大したもんやなぁ笑」
あなた「いや、リリーはほんまにおもろいから!自信持ちやw」
リリー「おうwありがとうw ほな、俺出番やから行くわ!また飯いこな!」
あなた「うん!」
……なんやこの気持ちは。あなたがリリーと喋っとっただけやのに、なんかムシャクシャする。
──嫉妬?
はぁ……俺もついに後輩に嫉妬するようになってもうたんか…。
それからこの日は、結局あなたとは予定が合わず、そのままこの日の仕事が終わった。
〜帰り〜
スタッフ「あなたさんお疲れ様でした!」
あなた「あ、お疲れ様でした〜」
…!!
あなたや、、、、なんやあの可愛い笑顔は。余計にムシャクシャするわ。
あぁぁぁぁもう!あかん……我慢してられへんわ。
「あなた!!」
俺はあなたのとこへ走ってって後ろから抱きしめた。
あなた「え、け、賢志郎さん!?どうしたんですか急に…/////」
「どうもこうもあらへん……今日…リリーと楽しそうに喋っとったよな?飯いく約束まで……」
あなた「あ……ごめんなさい…」
「別に…謝らんでもええけど、、」
あなた「……賢志郎さん、もしかして…『嫉妬』してくれはったんですか…?」
「…………そうや/////」
あなた「ふふっ(*´︶`*)賢志郎さんかわいいですね……笑」
「可愛ええんはそっちやろ…?」
あなた「へ………んっ/////」
俺はあなたにいつもより深いキスを落とした。
あなた「ん……はぁ…ちょっと賢志郎さん/////」
「ん……はぁ、お前…俺に嫉妬させたんやから、今夜は分かってるよな…?」
あなた「……はい/////」
それから俺はあなたを朝まで可愛がった。
END
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。