第7話

大野side 1
25
2021/01/14 07:17
はぁ~疲れたな。でも、ドッジボール楽しかったわ。
村上蒼太
大野ー、俺のチームも勝ったぞ!
大野渚
おーすげー(棒
村上蒼太
棒読みとかひでー
大野渚
まぁ俺の方がすごいからな
村上蒼太
それはなんとも言えないわ
村上は納得してるようにうんうんと顔を上下に動かしていた
村上蒼太
そういや、さっき佐々木さんと話してたけど面白いな佐々木さん
大野渚
はぁ?面白いかよ。
村上蒼太
よく見たら可愛い顔してるしさぁ~
大野渚
ハッ、笑わせんなよ。あの、ガミガミ女が可愛いって
教室について自分の席に座った。次の授業の準備をしようとして引き出しを開けたら手紙が入っていた。


手紙の内容を見てみると
「今日の放課後、屋上に来てください。伝えたいことがあります。」
大野渚
(ふーん。めんど。てか、誰だよ俺の引き出しに入れたの。どうせ、告白だろ。早く断って帰ろー。)
村上蒼太
なに、手紙なんか見てんの?
ふーん。がんば。
大野渚
お前な勝手にみんなよ。あと、一緒に帰りたいから待っててくんない?
村上蒼太
オッケー。
じゃあなんかおごれよ?
大野渚
あー、どうしよ考えとく。
おごるわけねーよ。バーカ。まっ、場合によるかな?

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