入学当初の捏造あります。
捏造めっちゃあります
ガララッ
ガラガラッ
ガラッバンッ!
(椅子)ドサッ
数時間後…
ガチャ
次の日…
ダッダッダッ
補助監督
「お、お願いします」
補助監督
「初めての任務の人がいるから三級…だと夜蛾さんが言ってました」
ブロロロロ
補助監督
「つ、着きました」
補助監督
「帳を降ろしますね」
ズズズズズ
補助監督
「では、後武運を…」
ザリ…ザッ、ザッ、
バッコォォォオォン
じゃあねー!!また!!
いつからだっけ
子供の時は何でも見えてると思ってた
でも家の宝石とか、空とか、そこまで綺麗じゃなかった
だけど、前より綺麗で光って見えて
傑はもっと光って見えた
傑の呪力は術式の影響かな?色んな呪力がきらきら傑の中をまわってた
それがすげー綺麗で
ずっと見てられた
…なんだかなぁ
最近前より空が綺麗じゃない
子供の時とおんなじように見える
いや、理由は分かる
傑だ
あいつは俺を置いてどっかいったから
でも、あいつは居なくなる前と何も変わらず綺麗に呪力が輝いてた
他にも心当たりはあった
青春とかさ、青いねぇって言い方するだろ?
だから
そうだ
お前を殺すときは蒼で殺してあげる
僕の好きな
僕が
僕と硝子とお前だけの
真っ青な思い出で埋め潰してあげる
僕にだけ青を引きずらせるのはズルいだろ
お前も引きずれよ
僕さ
お前を殺してから青が見えないんだ
…違うな
青を見たくないんだ
前まで青色が好きだったのにさ、嫌いになっちゃった
お前のせいだよ
だから
もし地獄に行くまでの休憩所があるのなら
その休憩所は青空がよく見えるところがいい
もし少ししか見えなくても
傑となら青を見れる
そこでまってて
そしたらそこで硝子を待とう
青空の真下でさ
前みたいに
???「天晴れだ五条悟、生涯貴様を忘れることはないだろう」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。